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平松洋子の美味しさいっぱいの本『ひとりひとりの味』

今日のカフェボンボンは、自分だけの味を探したくなる、美味しさいっぱいの本。フードジャーナリストの平松洋子さんが、食について語りつくします。

若い人たちに向けて書かれていますが、大人にも読み応えじゅうぶん。子どもの頃に大好物だったもの、苦手だったあれこれに思いをはせて楽しめます!

20130126

ひとりひとりの味
著者:平松洋子
出版社:イースト・プレス

無人島にひとつだけ野菜を持っていくとしたら?

平松さんは「れんこん」を持っていくそうです。そんなふうに考えてみたことなかった。無人島で底力を発揮するのはどんな野菜? あの人は何を選ぶだろうと想像するだけで楽しくなる。

ポテトサラダ、コロッケなどの身近なおかずから、居酒屋で飲む生ビール、ねぎぬたやしらすおろしなんかのオトナの味についてもどんどん教えちゃう。

旅先で知った世界各国の食べもの、楽しみだった給食やお弁当も。お母さんが遠足や運動会に作ってくれた巻きずしやいなりずしは一生忘れられない味。母の味は時が経つほどありがたく、しみじみと思い出すものですよね。

舌に残る記憶がお父さんの味の人もいるでしょうし、おばあさんの味かもしれない。それは人それぞれのもの。あなたのために愛情をこめて作ってくれた人の味。おにぎりもお味噌汁もカレーライスも家庭の味があって、それがひとりひとりの味覚を作っていく。

そしてやっぱり何より幸せなのは、好きな人と一緒にごはんを食べること!!

本書の「朝時間」は、ご飯とキャベツのお味噌汁。本のお供には、おやつの定番、カスタードプリンをいかがですか。カラメルソースがやさしく甘いプリンは、懐かしい思い出の味です。

Love, まっこリ〜ナ

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小説から絵本まで、編集者が選ぶ”朝読書”におすすめの1冊
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まっこリ〜ナ

編集者・ライター

出版社勤務を経てフリーランスに。図鑑や写真集、子どもの本や雑誌などの編集に携わる。本がくれる愛のチカラを糧に生きる日々。いちばん好きな本の主人公は長くつ下のピッピ。
趣味は草花園芸、編み物、ランニング、スポーツ観戦。

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