ほかほか温かいスープは、肌寒い季節の朝ごはんにぴったり。
作り置きしておくと朝は温め直すだけで楽ちんですし、食材や味付けをアレンジすれば、栄養バランスを調整しやすいだけでなく、全く違う味わいを楽しめますよね♪
今日は、朝のスープで手軽に必要な栄養を摂りたい!という方のために、5大栄養素別おすすめ「スープ朝ごはん」をご紹介します☆
【たんぱく質なら】ついでに作り置きも!「鶏団子と白菜の生姜スープ」
筋肉や骨、内臓など、からだをつくる材料が「たんぱく質」。
たんぱく質が不足するとカラダが疲れやすくなったり、筋肉量がおちて代謝が落ちやすくなるので、ダイエット中に積極的に摂りたい栄養のひとつです。
こちらは、たんぱく質を多く含む鶏肉が主役の、ポカポカあたたまる生姜スープ!
鶏団子はちょっと面倒…と思うかもしれませんが、スープを作りがてら作り置きおかず用の鶏団子も作れるので、一石二鳥ですよー♪
(ついでに作り置き!簡単「鶏団子と白菜のポカポカ生姜スープ」 by:Mayu*さん )
【脂質なら】レンジで簡単♪「きのこのクリームスープ」
からだを動かすエネルギーのもととなる脂質には、体温を保つ働きも!
不足すると体力が落ちたり、 体温をうまく保てなくなってしまうので、特に秋冬はダイエット中でも極端に避けるのはNGと言われます。
また、控えすぎると、肌がカサカサになる可能性も。
ボールに具を入れてレンジで加熱するだけで完成しちゃうこちらのスープは、脂質をふくむバターとミルクのコクがおいしさのポイント。
脂質が多めでも、低カロリーなきのこと組み合わせることで、カロリーをほどよくセーブできるのも嬉しい一品です♪
(10分で熱々とろ~り♪レンジでラクラク『きのこのワンボウルクリームスープ』 by:ヤミー(清水美紀)さん)
【炭水化物なら】ボリューム&腹持ちも◎「和風オニグラスープ」
カラダを動かすエネルギーになる炭水化物は、脳にとっては唯一の栄養素。
不足すると脳に栄養が行かなくなり、集中力が低下してしまいます。
こちらは、そんなたんぱく質をおいしく摂れる、オニオングラタンスープを和風にアレンジした簡単レシピ。
冬に余りがちなお餅の食べきりレシピとしてもおすすめ!
お餅は腹持ちがいいので、1つ食べればお昼までお腹もすかず、間食防止の効果も♪
(パンのかわりにお餅をプラス!簡単ほかほか「和風オニグラスープ」 by:柳沢 紀子さん)
【ミネラルなら】やっぱり海藻!「ワカメとレタスのたまごスープ」
カラダに必要なミネラルの中でも、特に摂りたいのがカルシウムと鉄分!
カルシウムは丈夫な骨や歯をつくるのに欠かせない栄養素で、とり過ぎになる心配もありません。
鉄は酸素と結びついてからだ中に酸素を届けるので、不足すると疲れやすかったり、貧血の原因になってしまいます。
海水中のミネラルを吸収して育つワカメには、カルシウムや鉄分はもちろん、新陳代謝を活発にして髪や爪の健康を守るヨウ素などの栄養がたっぷり含まれています。
包丁を使わず、5分で作れるこちらのスープには、お好みでハムやベーコンを足してもOK!
(たった5分!包丁いらずで具だくさん「ワカメとレタスのたまごスープ」 by:タラゴン(奥津純子)さん)
【ビタミンなら】ミキサー要らず「れんこんとネギのとろとろスープ」
エネルギーをつくったり、カラダを守ったり、他の栄養素の働きを手助けする役割をもつビタミン類。
その中でもやっぱりこの時期気になるのは、風邪予防や美容の効果が期待できるビタミンCですよね。
レンコンには食物繊維のほか、ビタミンCもたっぷり含まれているそう。
こちらのスープは、ミキサーやブレンダーなしで、5分で作れるお手軽さがポイント☆
れんこんのとろみと生姜で身体をしっかり温めて、元気に1日をスタートしてみてください!
(風邪予防に!5分でできちゃう「れんこんとネギのとろとろスープ」♪ by:タラゴン(奥津純子)さん)
補いたい栄養素別「スープ」レシピ、いかがでしたか?
これから寒くなり、風邪やインフルエンザが気になる季節に入ります。冷蔵庫やキッチンにある材料でアレンジしながら、朝スープで栄養補給!健康な体づくりを目指しましょう☆