毎日のおうちごはん。自分のため、そしてお子さんや旦那さんのために、できるだけ種類豊富に、同じものを続けず、工夫して美味しいものを作りたいけれど…仕事や家事、育児で忙しi毎日、買い物したり料理する時間ってなかなか取れませんよね。
そのせいで、ごはん作りがストレスになっている方も多いのではないでしょうか。
そんな方には、大人気料理研究家の土井善晴さんが提案する「一汁一菜」ごはんがおすすめ!(詳しくはこちら >> 気負わずに楽しむ、新しい食と暮らしの提案。「一汁一菜でよいという提案」)
ごはんと具だくさんの味噌汁にお漬物、という”一汁一菜”の献立は、簡単にできて洗い物もラク、さらにたっぷりの具材を使うことで栄養もしっかりとれます。季節感を感じることも出来るし、見た目の満足感だって◎!
今日は、一人暮らしさんでも簡単にできる、寒い季節の朝ごはん向き”一汁一菜”の献立例とレシピをご紹介します♪
【おすすめ献立その1】根菜たっぷり☆「鶏肉のお味噌汁」
ひとつめの「一汁」は、鶏肉と根菜たっぷりのお味噌汁。
大根の旨みとダシの香りがふわっと広がるやさいしい味と、鶏肉からでる旨みとコクがじゅわ~とひろがる滋味深さに、気持ちもおなかもホッ♪
野菜と鶏肉からでる旨みのハーモニーがたまらない、2日3日めと煮込むごとにおいしさも増すうれしい一品ですよー。
(チキンと野菜たっぷりお味噌汁 by:happyspiceさん)
旨みがギュッ!昆布と塩こうじ漬け大根
鶏肉と根菜たっぷりのお味噌汁にそえる「一菜」には、お汁と同じ大根を使った、塩麹と塩昆布のうまみがしみこんだお漬物はいかが?
ポリ袋に入れてか~るくもめば味がしみこみやすく、洗い物も減りますよ♪
(大根ほっくり塩麹こんぶ漬け by:happyspiceさん)
【おすすめ献立その2】コクうまっ!「たっぷり野菜入り豚汁」
ふたつめのおすすめ「一汁」は、豚肉と練りごまの濃厚な旨みがさむ~い朝のからだにしみわたる、コクのある豚汁。
ごぼうのダシがとけこんだ味は絶品!食物繊維たっぷりで、お通じをととのえる効果も期待できますねっ♪
(こっくり豚汁 by:ゆりりんさん)
市販のしそ昆布でカンタン!「青じそ風味もみキャベツ」
こってりとした味わいの豚汁には、青じそ風味でさっぱりとした、キャベツのお漬物がぴったり!
キュウリとキャベツを塩もみするときは、ポリ袋のなかでもみもみして袋の上からギュ~ッと絞ると、手を濡らさずに済みますよー♪
(箸が止まらない!簡単キャベツもみもみ by:槙 かおるさん)
【おすすめ献立その3】クリーミー♪「鮭の豆乳味噌汁」
3つめは、豆乳と鮭のまろやかな旨みがたまらない、ほんのりあまい粕汁風のお味噌汁。
旨みをとじこめて煮崩れしないように、鮭は焼いてから煮込むのがポイント☆
豆乳を沸騰させると分離して、おいしさが半減してしまうので、豆乳をくわえたあとは弱火で加熱することも忘れずに。
翌日あたためるときも、沸騰させないように弱火で加熱してくださいね♪
(鮭の豆乳味噌汁 by:ゆりりんさん)
爽やかなゆず風味☆シャキシャキ白菜
クリーミーなお味噌汁のおともには、すっきりとした味わいの柚子のお漬物がおすすめ!
柚子って1個買うと使いきれいないことがあるけど、柚子茶を使えばその心配は不要。冷蔵庫に柚子があるときは、フレッシュな柚子皮&果汁を使うのもいいですね。
浅漬けなので、10分くらい漬け込むだけでおいしくできちゃう手軽さもうれしい♪半日~1日ほど天日干しすることで、あまみが増しておいしくなるそうですよ。
(干し白菜のシャキシャキお漬物~柚子風味 by:ローズミントさん)
…いかがでしたか?
前夜に煮込んでおけば、朝は温めるだけでOK!
まさに”食べる味噌汁”という感じで、野菜やお肉、お魚などの具材がたっぷり入っているから、これ1杯で栄養バランスも満足感も◎
お漬物は余裕があればつくったり、市販のものでも、もちろんOK!
一汁一菜でがんばりすぎない朝ごはん、ぜひお試しくださいね♪