朝時間を心地よく過ごすために早起きして、まずはテレビやラジオのニュースをつける、という方も多いはず。でも実はそれ、朝の時間や1日をダメにするかもしれないNG習慣だって、知ってましたか?
ダメかもしれない朝の習慣は、そのほかにも、朝コーヒーや朝シャンプーなど、結構あるんです。そこで今回は、新生活の時期に見直してみたい「朝のダメ習慣」と、改善のヒントをまとめてみました♪
【ダメ習慣その1】起きて眠ってを繰り返す「二度寝」
何度も二度寝を繰り返して、気付いたら遅刻ギリギリという経験はありませんか。
二度寝を繰り返すのは睡眠サイクルが乱れてしまうので避けたい習慣。アラームを何度も鳴らすと精神的にもストレスを感じますし、「アラームが鳴っても起きなくていい」というダメ習慣に繋がりかねないので気を付けましょう。
うとうと二度寝は幸せも感じますが、目が覚めたらゆっくり体を伸ばしたり、声を出したりして、二度寝をしないように工夫してみましょう。
【ダメ習慣その2】カーテンを開けない or 「太陽光」を浴びないこと
朝、カーテンもあけずに、お部屋の電気をつけて朝の支度に取りかかることはありませんか?
朝日を浴びることは体内時計をリセットさせるための大切な行為です。脂肪がたまりにくくなったり浴びるだけなのに体にいい効果がたくさんあります。
寝る時はカーテンを閉めて寝ると思いますが、防犯上許される方はちょっとだけカーテンを開けて眠れば、朝日が昇るのとあわせて徐々に体が目覚めるのでおすすめです。
改善のヒント:「朝日を浴びたときの効果」を詳しくチェック>>
【ダメ習慣その3】テレビをすぐにつけること
目覚めてすぐにテレビのスイッチを入れるのも避けたいことのひとつ。寝起きの脳は活発状態とは言えないので、入ってくる情報をダイレクトに感じてしまいます。
悲しいニュースを目にして憂鬱な気分になってしまうことってありますよね。天気予報やニュースなどチェックすべきことは、身支度を整えたり食事をしたりして、脳も体も活動モードに切り替わってからの方がおすすめです。
テレビの代わりに、朝を感じられる自然の音や音楽などを聞くのもおすすめ。朝美人インタビューに登場したフラワーディレクターの岡本典子さんも、小鳥のさえずりは心の栄養になるとおっしゃっていますよ♪
【ダメ習慣その4】起きてすぐの一杯に「コーヒー」を飲むこと
睡眠中に失った水分を取り戻すために飲み物を飲むのは必要なこと。とはいえ、目を覚ますならコーヒーだと思っている方は要注意。
朝起きた時の私たちのカラダは活性化し始めるのでこのタイミングでコーヒーを飲むとエネルギー過多になってしまい、神経質になったり、イライラしてしまうことがあります。朝一番の水分摂取は「常温の水」や「白湯」にしましょう。
【ダメ習慣その5】冷たい水を飲むこと
冷たい水でシャキっとカラダを起こすのも避けたいこと。急に冷たい水を飲むと内臓機能が低下して、便秘になってしまうことも。乾燥する今の季節に喉を潤すなら、やっぱり白湯がおすすめ。血液もサラサラになって、カラダもぽかぽか、冷え対策にぴったりですね。
【ダメ習慣その6】朝ごはんを抜くこと
朝ごはんを食べるor食べないに関しては色んな考え方があります。体調が悪い時に無理して食べる必要はないですし、体質にもよりますが、基本的には朝ごはんを摂ることのメリットがたくさんあります。
朝ごはんを食べることで代謝が高まり、太りにくい体になったり、脳のエネルギーになるので朝の集中力を高めます。さらに、1食抜いてしまうと一日に摂りたい栄養素を残りの2食で補わなければいけなくなりますし、パン1枚だけなど少量の朝ごはんだとそれ以外の食事を食べすぎたり間食が増える危険性もあります。
とはいえ、胃が疲れている日などは、朝ごはんを抜いたほうが良い場合もあるので、ご自身の体調や健康状態に合わせて、ベストな朝ごはんスタイルを見つけてくださいね。
改善のヒント:「朝食に期待できる5つの効果」を詳しくチェック>>
【ダメ習慣その7】朝1番に甘~いスイーツを食べること
朝食べれば太らない?と思いがちな甘いもの。でも実は朝は血糖値が下がっているため、糖分が吸収されやすいタイミング。「朝の甘いおめざ」を楽しむ場合は、チーズや牛乳、サラダなど、朝ごはんを食べて、血糖値が上がった後に食べるのがベターです。
【ダメ習慣その8】トイレにはいらないこと
時間がなくてもトイレに行くのはとっても大事。落ち着いた気持ちでトイレに行き、快便をこころがけましょう。このリズムを崩してしまうと便秘になりがち。目覚めの白湯や朝食の後は、腸の運動も活性化されてきっとすっきりできること間違いなしですよ。
【ダメ習慣その9】朝シャワーを浴びること
帰りが遅くなるから、シャワーは朝派の人は要注意!実は皮脂を流してすぐにでかけてしまうと、紫外線が髪や頭皮にダメージを与えてしまうんです。また、熱いシャワーで心拍数が落ち着くと逆に眠くなってしまうことも。
逆に夜にシャンプーをすると、髪の成長を促すホルモンが分泌されるなどメリットがたくさん。髪には1日の汚れや、ワックスなどのスタイリング剤がついているので、夜にしっかり洗ってから寝るほうが、髪にも肌にもよいそうですよ(枕に汚れがついてしまいます!)
また、朝に比べて夜は時間があるので、ゆったり入浴でき、リラックス&新陳代謝アップ効果もありますよ。さっそく夜派に切り替えていきましょう。
【ダメ習慣その10】「ベッドメイキング」を怠ること
疲れて家に帰ってきた時にお部屋が汚いと落ち込みますよね。今すぐベッドに倒れ込みたい!なんて時にベッドがぐちゃぐちゃだったら更にがっくり。そんながっくり感をなくすには、朝の1分が大切!
起きたらすぐに布団をきれいに整えてみましょう。それだけで帰宅後の疲労感も軽減されること間違いなしです。
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寒い冬は、朝を迎えるのがつらいもの。でも、心の奥ではいつも「充実した時間を送りたい!」って思っている方も多いのでは?
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…いかがでしたか?ダメかもしれない朝習慣はこのようにいろいろありますが、ご自身のライフスタイルや健康状態によっては、どうしても改善できないものもあると思います。
自分にとって必要な習慣はキープして、ダメかもしれない習慣をカットすることで、気持ちのいい朝時間にしていきましょう♪