米倉涼子さんや、ヨンアさんなど、朝はまずお水を一杯飲んでスタートさせるという朝美人さんはたくさん。
モデルの高垣麗子さんは、著書の中で水はお気に入りのミネラルウォーターをお取り寄せしてストックしていると書かれています。
目覚めの”水一杯”がよいワケ
人は寝ている間にコップ一杯分の汗をかくといわれています。つまり、起き抜けのカラダは水分不足状態。まず水分をとることが体への水分供給と、新陳代謝も活発にすることでデトックス効果を促し美肌作りに役立ちます。さらに、食欲への気持ちも盛り上げるので、朝ご飯をきちんと食べられるようになります。
では、お水はどんなものがよいかご紹介します。
お水の温度は常温or温かいもので
これから体が活動しようとする朝は体温を上げたいので、お水は冷えたものではなく、”常温”もしくは、特に寒い時期は”白湯”がおすすめです。
夏でも、朝のお水は冷たいものより常温に。スッキリしたいながら、レモンを絞ったり、ミントを入れて爽やか風味にするのもおすすめ。
「硬水」と「軟水」の違い
お水の中の栄養素(ミネラル、マグネシウムなど)の含有量が多いものは「硬水」、少ないものは「軟水」と呼ばれます。「軟水」はクセもなくまろやかで、舌触りが優しいマイルドな感じで、コーヒーや紅茶、料理に使うと味を引き立てます。
対して、「硬水」は重く癖があるので飲みにくいと感じる人もいるかもしれませんが、ミネラル分の多い「硬水」は朝飲むのにはおすすめです。ただし、加熱には不向きなので温めずに飲んでください。
スッキリ爽やかになりたいなら「炭酸水」
スッキリしたいなら「炭酸水」がおすすめです。硬水が苦手な人でも炭酸のさわやかな飲み心地で違和感なく飲めるはず。レモンやライムとの相性もよく、より爽やかな風味で、夏場は疲労回復にもなります。
「水道水」も一工夫でレベルアップ
わざわざお水を買わなくても、水道水に竹炭や備長炭などを入れて一晩おいておくと、ミネラル分が溶け出して弱アルカリ性の飲みやすいお水になります。南部鉄器など、鉄びんで加熱すれば鉄分補給にもなります。最近は南部鉄器もおしゃれなデザインもたくさん増えていますよ。
好みにアレンジ「フレーバーウォーター」
フレーバーウォーターは、果物や野菜、ハーブなどで風味づけしたお水。レモンやライムの他にも、スライスしたキュウリにミントやレモンを加えたり、リンゴや苺など、好みのものを何でもOK!朝美人の大平美弥さんは、レモンとミントにシナモンスティックをプラスして作られていますよ。
【おすすめ記事】食べる美容液「アボカド」で美肌に!
栄養価の高いフルーツとして、ギネスブックに掲載される「アボカド」。女性ホルモンの分泌を高め、アンチエイジングや美肌にも効果的な成分が含まれる、女性に嬉しい食べ物です。朝ごはんに取り入れてキレイを目指しましょう。
◆食べる美容液「アボカドレシピ」
http://www.asajikan.jp/topics/160/
いかがですか?入れるお水も自分の好みや体調に合わせて、朝のお水もちょっとこだわってみませんか。