フラワーディレクター・花生師 岡本典子さん
限られた時間を大切に丁寧に過ごすための近道は“朝時間”。
家事・育児・仕事の両立には、早起きはやめられない♪ プロフィールTiny N 主宰。日本の短期大学で園芸を学んだ後、渡英。 |
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花や植物にまつわるお仕事をしています。 2011年の年末より、花屋という形式から、出向いてシーンを作ったり、ワーク ショップをしたり、イベントに参加したり・・・という形式で活動しています。 母方の祖父や母が花や植物が大好きで、進路を決めるころまで意識したことは ありませんでしたが、今となればその2人の趣味に気づいたことがこの道との きっかけになったように思います。
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週に3回は花の仕入れに行くための時間として過ごしますが、残りの4日間は 仕事用でも家用でもまずは花の手入れをして、家事も済ませてから、仕事なり 趣味なり、1人でできること、すべきことを自由にしています。
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もう10年以上、週に3回は早起きして仕入れに出かけているので、正直コツというより 習慣です。 (早起きをすると、時間を有効的に使えると気づき、それを実践していくと逆に やめられなくなり、どうやって家事や育児や仕事を両立できるか分からないほどです。) それは、特に出産してからかもしれません。 私の場合、切花の水替えや植物の水遣りをし、家事をすると、気持ちがリセットされ、 マインドもクリアになります。 そうすると何をしても楽しいです。達成感かもしれませんね。
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決まりはありません・・・だからこそ難しく感じでしまう方もいるのかもしれません。 初心者の方はまずは花の管理を習慣にしてみます。 例えば日々の導線を考えて、よく座るところからどこに花があると眺めたくなるか・・・
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特に早朝は電話などを含め、誰にも邪魔されず集中できる自分だけの時間を 作りやすいと思います。 また、朝陽や鳥のさえずりは人の心への栄養だと思っているので、 それを感じられると感じられないでは大きな差が生まれると思うのです。 1日単位でみても、一生単位でみても時間が限られているからこそ、 大切に丁寧に有意義に過ごしたい。その近道が朝時間にあるように思いますよ。
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朝美人のある一日の過ごし方
フラワーディレクター・花生師 岡本典子さん
今回の朝美人はフラワーディレクターの花生師 岡本典子さん。早起きの素晴らしさに気づいてから、逆に早起きせずにどうやって家事、育児と仕事を両立していたのか分からない!という言葉に、朝の時間がいかに大切で有意義なものか気づかされますね。春はお花屋さんが一層活気づき、にぎやかになる季節です。私も早速、いつも座る場所から見えるところに花を飾ってみようと思います♪ |