「朝ごはんは食べるべき?」という意見と「朝ごはんは抜いたほうがいい」という意見、真逆の考え方が存在していて「結局どっちが正解?」と感じている方も多いのではないでしょうか。
今回は、朝ごはんを「食べる」ことにどういうメリットがあるのか、その効果から考えていきましょう♪
朝食に期待できる5つの効果
『なぜあの人は、夜中にラーメン食べて太らないのか?』の著者 道江美貴子さんは、どちらの考え方にも一理あるものの「仕事のパフォーマンスを上げるためにも、ダイエットのためにも、朝食を食べるほうがメリットは多い」といいます。
道江さんが考える朝食に期待できる5つの効果を紹介します。
- 代謝を高めて太りにくい体をつくる
体温を高く保つために体のエネルギーが消費されるので、体温の上昇は基礎代謝アップにつながります。朝食を食べると胃腸が活発に動き出し、一日を通して体温は高めに維持されるため、「太りにくい体質」をつくるといえるそうです。 - 食欲をコントロールしやすい
朝食を抜くと、無駄な間食をしたりお昼にドカ食いをしてしまったりすることがあります。朝・昼・晩と適当な間隔を空けて食事をするほうが、空腹感を感じにくく、食欲をコントロールしやすくなるといいます。 - 集中力を高める
脳は寝ている間も活用しているので、エネルギー源であるブドウ糖も消費されています。午前中からフル稼働で仕事をこなすには、朝食で炭水化物や果物を食べ、ブドウ糖を補給することが重要なのだそうです。 - 生活リズムを整える
人間の体の体内時計は、実は約25時間周期。この1時間のズレを調整する働きを持つのが朝食です。朝食を食べること、朝日を浴びることで体内時計がリセットされます。生活リズムが整えば、夜にスムーズに眠りにつけ睡眠不足が解消されるだけでなく、過度な食欲を抑えることにもつながるといいます。 - 栄養バランスを整える
食事回数が多いほうが、よりたくさんの栄養素を摂取しやすくなります。朝食の内容にも気を遣えば、さまざまな栄養素をバランスよくとることができます。実際朝食を食べる人の方が、野菜を食べる量も多いという厚生労働省の調査結果もあります。
いかがですか?朝から美味しいものを食べれば心も幸せな気分で一日がスタートできますよ♪
参考文献:著 道江美貴子『なぜあの人は、夜中にラーメン食べて太らないのか?』(クロスメディア・パブリッシング)
ご飯は美味しく&賢く食べる!「なぜあの人は、夜中にラーメン食べて太らないのか?」
国内最大級のダイエットサービスを統括する著者が60万人以上のデータから導き出した「正しい食べ方」を、実践しやすい方法で教えてくれる1冊、「なぜあの人は、夜中にラーメン食べて太らないのか?」(クロスメディア・パブリッシング)。
太らない体の理由や、痩せる食事の3つの特徴など、ダイエッター必見のノウハウがつまっています。
著 道江美貴子『なぜあの人は、夜中にラーメン食べて太らないのか?』(クロスメディア・パブリッシング)
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