こんにちは!キレイナビ代表・美容家の飯塚美香です。
冬に旬を迎える果物といえば、みかん。皮をむくだけで、いつでも手軽に食べられるのも魅力です。日本人の文化とも言える『こたつでみかん』は家族団らんの時間をなごませてくれます。
そんなみかんを朝食前に食べてダイエットはいかがでしょうか?ポイントは、白い筋ごと食べることです!
みかんはダイエットにオススメ
みかんはダイエットにオススメの果物です。カロリーは100gで45kcal。中くらいの大きさのみかん75gで34kcalと、とても低カロリーです。
3つ食べても約100kcalなので、お腹が空いた時のおやつにぴったり。チョコレートやケーキ、スナック菓子を食べるより断然ヘルシーです。
そして、みかんには代謝に欠かせないビタミン類が豊富に含まれています。ビタミンCで言えば、みかん2個で1日に必要な量を補うことができます。また、みかんに含まれる不溶性食物繊維のペクチンは、消化酵素の働きを助けたり脂肪の吸収を防ぐ効果も期待できます。
みかんの白い筋にダイエット効果が!
みかんを食べる時に白い筋を取り除くのは、とてももったいないこと!なぜなら、白い筋には食物繊維やビタミンが豊富に含まれているからです。
あの白い筋はアルベドという名前があります。みかんの果肉よりも豊富なビタミンPには、みかん由来のヘスペリジンというポリフェノールが含まれています。
これには、新陳代謝アップ、血中コレステロール値の改善、血流の改善、ビタミンCの保護など様々な働きがあるのです!みかんの白い筋=アルベドは捨てずに一緒に食べるようにしましょう。
朝食前のみかんでダイエット
間食やデザートとしてみかんを食べるのもオススメですが、さらにダイエット効果が高いのは朝食前にみかんを食べること。
食物繊維が豊富で水分の多いみかんを朝食前に食べておくことで、血糖値の急上昇や食べ過ぎを防止することができます。また、みかんに含まれるヘスペリジン、リモネンには血行促進作用があるので冷え性改善に役立ちます。
人は朝目覚めた時の体温が一日で一番低いので、冷え性対策は朝から行うのが効果的。ダイエットに冷えは禁物です。体を冷やしてしまう南国の果物より、冬が旬のみかんを食べるほうがダイエットには良いでしょう。
ビタミン豊富なみかんはダイエットだけでなく、お肌にも良い果物。毎日積極的に食べたいですね。白い筋ごと、栄養を余すことなく食べるのがポイント!暴飲暴食しがちな年末年始をみかんダイエットで上手に乗り切りましょう!