英語「Few distractions」の意味って?

 
毎日更新!連載「1日1つずつ覚えよう!朝のひとこと英語レッスン」では、知っていると役立つ英語フレーズを解説つきで毎朝お届けします♪

勉強する女性 図書館

英語「Few distractions」の意味って?

学校生活の話題についてツイートできるフレーズを集めました。英語で言ってみよう!

Love the library. Few distractions.
集中できるから図書館が大好きだ。)

distractionは、やるべきことが邪魔されるというニュアンス。例えば勉強しないといけないのに、スマホのTiktok動画が気になる場合、My cell phone is a huge distraction.(私の携帯電話は気を散らす大きな原因だ)と言えます。fewをつけることで、気を紛らわすものがほぼない=集中できる、というニュアンスを表せます。

Shopping for stuff for my dorm room.
(寮の部屋で必要となるものを調達中。)

寮に入る時、自分の好みでインテリアを決めていくことは寮生活の1つの楽しみ。そのためにたくさんのstuff (物、雑貨)を揃えることが必要です。

Missed curfew. Got in trouble.
(門限に間に合わなかった。怒られた。)

このmissは「~を逃す」「~に間に合わない」という意味。Missed my final train.(終電を逃した)。get in trouble(怒られる、トラブルに巻き込まれる)は、forをつけて原因を示すこともできます。I got in trouble for missing curfew.(門限を破って怒られた)。

Organic Chemistry is kicking my butt.
(有機化学は難しすぎて、参ってる。)

kick my buttは「何かにずっと蹴っ飛ばされている」というイメージ。頑張っているけど、ついていけないことを表す便利なスラングです。This workout is kicking my butt. (このトレーニングはめっちゃしんどいわ!)、They are kicking our butts. (ボロ負けしている)。

I can’t keep up with all my homework.
(宿題が多すぎて、追いつかない。)

keep up with…は、否定形にすると上記のkick my buttと似たよう文脈で使えます。I can’t keep up with everything.(やらないといけないことが多すぎて参っている)。


(アン・クレシーニ著 / コスモピア編集部『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』 より )

覚えておきたいワード&フレーズ

  • few:ほとんどない、少数しかない
  • distraction:邪魔、妨げ
  • dorm room :寮の部屋(dormitoryの省略形)
  • miss:~を逃す、~に間に合わない
  • curfew:門限
  • kick my butt:しんどすぎて参る、こてんぱんにやられる
  • keep up with…:~に遅れないようについていく

英語「It’s tiring studying」の意味って?

学校の中でくり返し習慣的に行う行動や質問を、イギリス英語で言ってみよう!

No homework today! 今日は宿題ナシ!

記事を読む

音声も一緒に確認しよう!

語学ジャンルの人気アプリabceedから、スマホで音声が聞けます。PCへのmp3音声ダウンロードも可能です。

英語学習アプリ「abceed」ホームページ >>

mp3ファイルで音声をダウンロードする >>

書籍紹介

ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000

書籍『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』 では、アメリカ・バージニア州で生まれ、日本で言葉の研究を長年続けているアン先生が、若者言葉やスラングも含めて、イキのいい表現をたくさん教えてくれます。映画やTVドラマを見ていて耳に入ってくる表現がグンと増えること間違いなし。社会的・文化的背景なども丁寧に説明しており、今のアメリカのあれこれを理解するのにも役立ちます。

「家」「交通機関」「カフェ」「レストラン」「ショッピング」「学校生活」「美容と健康」「レジャー」「パーティー」「旅行」の10シーンを設定し、各シーンごとの定番表現20、つぶやき表現36、会話表現10、5往復程度のダイアローグ1本、そして学んだことを復習するセルフチェックの5つのコーナーで構成しています。

定番表現は、日々の生活の中で繰り返し使う言い回し、つぶやき表現はひとりごと英語の練習やSNSでさっと使えるフレーズを含んだ文、会話表現はテーマに沿った一問一答形式。各表現には詳しい意味や使い方の注意点をまとめたミニ解説がついています。「マイカー」「コインランドリー」など、つい使ってしまいがちな和製英語の解説も。

英語を学ぶ方にはもちろん、アメリカについて理解を深めたい方にもおすすめの一冊です。

『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』(amazon.co.jpへ)>>

著者プロフィール

アン・クレシーニ

北九州市立大学准教授。専門は外来語と異文化コミュニケーション。米バージニア州出身。福岡県宗像市応援大使、日本在住歴25年

バックナンバー

1日1つずつ覚えよう!朝のひとこと英語レッスン by 編集部(協力:eステ)

☆この連載は<毎日更新>しています。明日の朝もどうぞお楽しみに!

 

この記事を書いた人
Nice to meet you!

1日1つずつ覚えよう!朝のひとこと英語レッスン

毎朝1つずつ覚えて英語力を磨こう!海外旅行やビジネスに役立つ英語・英会話フレーズをご紹介する、ひとこと英語レッスンコラム。 定番の英語フレーズや英語のスラング、英会話に欠かせない挨拶などを、毎日更新!
Written by

編集部(協力:eステ)

【英語トレーニングWebサイト】 https://e-st.cosmopier.com/

コスモピアeステーション(eステ)』は、オンラインベースの語学学習プラットホームです。シャドーイングをメイントレーニングに捉えた「英語聞き放題コース」や、やさしい英語をたくさん読む多読ができる「英語読み放題コース」のほかに、オンライン英会話のネイティブキャンプさんとのプロジェクトで、聞く・読む・話すがすべてトレーニングできる「英語話し放題コース」も好評展開中です。

▼幼児から小学生のための英語学習情報サイト
「子ども英語ブッククラブ」 https://kids-ebc.com/

▼音声付き英語の本が読み放題!子どものための英語電子図書館
「eステKids」 https://e-st.kids-ebc.com/

連載記事一覧

今日の朝の人気ランキング