英語「Where does it hurt」の意味って?
美容や健康、病院に関する英語表現をご紹介します。
Do you have a fever?
(熱はあるの?)
日本語には「熱を測る」「熱がある」という表現があります(平熱の時も高熱の時も使う)。しかし英語では、「熱を測るね」はI’m going to take your temperature.、「 熱がある」はI have a fever.と言います。つまり、平熱以上の時にしかfeverは使いません。
Do you have travel insurance?
(旅行保険に加入していますか?)
アメリカに行く時、旅行保険はおすすめです。アメリカの医療費はとても高いので、是非入りましょう。保険には他にcar insurance(自動車保険)、life insurance(生命保険)、homeowner’s insurance(火災保険)などがあります。
Should I call an ambulance?
(救急車を呼んだほうがいい?)
アメリカで、救急車を呼ぶとお金がかかります。場所によって金額が違いますが、800ドルかかるところもあります。
Where does it hurt?
(どこが痛いですか。)
日本人はよくpainという単語を使うけれど、これは英語の名詞で「痛み」という意味。どこが痛いですかと聞きたい時は、動詞のhurtを使います。My head hurts. My stomach hurts. My back hurtsなどの表現はよく使われます。
I’m constipated.
(便秘です。)
「便秘になっている」は、constipatedと言います。日本人はよく便秘について挨拶みたいに話すけれど、アメリカではこれはとてもプライベートな話題なので、あまり聞かないし、話しません。下痢は、diarrheaと言います。
(アン・クレシーニ著 / コスモピア編集部 編 『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』 より )
覚えておきたいワード&フレーズ
- fever:熱、発熱
- travel insurance:旅行保険
- ambulance:救急車
- hurt:痛める、ケガをする
- constipated:便秘になっている
- diarrhea:下痢

「歯が痛い」を英語で言うと?
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書籍紹介
書籍『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』 では、アメリカ・バージニア州で生まれ、日本で言葉の研究を長年続けているアン先生が、若者言葉やスラングも含めて、イキのいい表現をたくさん教えてくれます。映画やTVドラマを見ていて耳に入ってくる表現がグンと増えること間違いなし。社会的・文化的背景なども丁寧に説明しており、今のアメリカのあれこれを理解するのにも役立ちます。
「家」「交通機関」「カフェ」「レストラン」「ショッピング」「学校生活」「美容と健康」「レジャー」「パーティー」「旅行」の10シーンを設定し、各シーンごとの定番表現20、つぶやき表現36、会話表現10、5往復程度のダイアローグ1本、そして学んだことを復習するセルフチェックの5つのコーナーで構成しています。
定番表現は、日々の生活の中で繰り返し使う言い回し、つぶやき表現はひとりごと英語の練習やSNSでさっと使えるフレーズを含んだ文、会話表現はテーマに沿った一問一答形式。各表現には詳しい意味や使い方の注意点をまとめたミニ解説がついています。「マイカー」「コインランドリー」など、つい使ってしまいがちな和製英語の解説も。
英語を学ぶ方にはもちろん、アメリカについて理解を深めたい方にもおすすめの一冊です。
『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』(amazon.co.jpへ)>>
著者プロフィール
アン・クレシーニ
北九州市立大学准教授。専門は外来語と異文化コミュニケーション。米バージニア州出身。福岡県宗像市応援大使、日本在住歴25年
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