「肌がくすんでいる」「時間が経つとヨレやすい」…そんなお悩み。実はちょっとしたベースメイクの工夫で解決できるかもしれません。
今回は、忙しい朝でも手軽にできる、化粧のりを良くする「ベースメイク」のコツ3選をご紹介します。
朝のひと手間で、メイク崩れを防ぎつつ、ツヤっとキレイな仕上がりを叶えましょう♪
【1】ツヤ肌になる「化粧下地」の選び方
乾燥しやすい寒い時期は、肌の水分を失われやすいもの。いつも肌がカサカサ…そんなときは、ツヤ感を演出するパール入りの化粧下地がおすすめ。パールが光を反射し、内側から発光したようなつややかな肌を叶えてくれます。
コスメコンシェルジュ 稲毛登志子さんが教えるカラー選びを参考に、お悩みを解消しましょう。
下地のカラー選びのポイント
- ホワイト … 透明感をプラス
- ピンク … 血色感をアップ
- ブルー … くすみを飛ばして明るい印象に
- ラベンダー … 透明感と血色感を両立
- イエロー … 色ムラや赤みをナチュラルに補正
ツヤ肌仕上げには、化粧下地が欠かせません。自分の肌悩みにあせたカラーを選んで、ツヤのある美しいベースを作りましょう!
(参考:乾燥する季節!「ツヤ肌」になれる簡単ベースメイク術♪)
【2】パフやブラシを使い分けて理想の肌に仕上げる
便利なクッションファンデーションですが、「厚塗りになる」「ムラになる」「カバー力が低い」といった悩みを持つ人も多いですよね。実は、仕上がりのカギを握るのは“ツール選び”!なりたい肌に合わせて、適したツールを使いましょう。
しっかりカバーなら「パフ」を使う
シミやクマをカバーしたいなら、付属のパフが最適。少量ずつ取り、トントンとスタンプを押すように塗るのがポイントです。鼻や目の下など細かい部分は、パフを二つ折りにして使うと◎また、パフの汚れがムラの原因になることもあるので、こまめに洗いましょう。洗い替え用のパフを準備しておくと便利です!
ナチュラル仕上げなら「ブラシ」を活用
厚塗り感が気になる人には、ファンデーションブラシがおすすめ。クッション部分にブラシの先を押し当ててファンデを取り、肌の上をサッと撫でるように塗ると、薄膜のような自然な仕上がりに。細かい部分はブラシのエッジを使うときれいに塗れます。毎回洗いたい人には、人工毛のブラシが手軽でおすすめ!
どちらもツールも常備しておけば、その日の気分に合わせたメイクを楽しめそうですね♪
(参考:パフorブラシ?仕上がりに差が出る「クッションファンデ」の塗り方)
【3】マスクでも崩れない!メイクキープのポイント3つ
風邪予防や花粉対策に欠かせないマスク。でも、長時間つけているとどうしてもメイク崩れが気になりますよね。そんなお悩みを解決するために、エステティシャン 永松麻美さん直伝の「崩れにくいメイク術」をご紹介します!
- 【1】ベースメイク前に「ティッシュオフ」
朝のスキンケアでしっかり保湿した後、メイク前にティッシュで軽く肌を押さえます。余分な油分をオフすることで、ファンデーションの密着力がアップし、崩れにくくなります。 - 【2】「マットなファンデ」を選ぶ
メイク崩れが気になるときは、油分少なめのマットタイプを選ぶのがおすすめ。さらに、軽くパウダーをのせたり、皮脂コントロール系の下地を使うと、テカリを防ぎながらキープ力を高められます。 - 【3】仕上げに「メイクミスト」でフィット!
メイクの仕上げにフィックスミストをひと吹きすると、メイクが肌に定着しやすくなり、崩れ防止に◎マスク移りも軽減できるので、1本持っておくと便利です!
ちょっとした工夫で、マスクでも崩れ知らずの美肌をキープしましょう♪
(参考:朝のひと手間が効く!「マスク」によるメイク崩れを防ぐコツ3つ)
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肌の仕上がりを左右する「ベースメイク」のコツをご紹介しました。
ちょっとした工夫で毎日のメイクがもっと楽しくなり、自信の持てる仕上がりに近づけるはず。ぜひ、自分に合った方法を取り入れてみてくださいね♪