こんにちは!キレイナビ代表・美容家の飯塚美香です。
お盆休みが終わり、8月も残りわずかになりました。帰省や旅行で食べ過ぎ、ビールの飲み過ぎで太った!という方も多いのではないでしょうか?でも、慌てなくて大丈夫!数日食べ過ぎただけではすぐに脂肪が蓄積されることはありません。今回は食べ過ぎた時の対処方法をご紹介します。
まずは「排泄」を意識する
食べ過ぎてしまったら、食べた分だけしっかりと体から排出することを意識しましょう。便はもちろん、尿や汗からも老廃物を体の外へ排出します。水分を多めに摂り、排出を促す食品を食べるようにしたり、入浴やサウナ、ホットヨガなどで汗をたっぷりと出すことも効果的です。
スムーズに排泄を促す方法
・ミネラルウォーターや、デトックスウォーター、デトックス茶などで水分をたっぷりと摂る。
・パセリ、バナナ、アボカドなどカリウム含む食品を食べて、塩分を排出する。
・野菜、きのこ、海藻など食物繊維をたっぷり摂る。
・お風呂にしっかり入って汗を流す。
野菜中心の低カロリー食にスイッチ
食べ過ぎてしまったからといって、翌日に何も食べない断食をすることはおすすめできません。食べる量を減らして空腹状態が長くなると、次に食べる時にドカ食いしてしまいやすく、食べた物が吸収されやすくなります。また、急に食べることで血糖値が急上昇して脂肪を溜め込みやすく、リバウンドの原因にもなります。
食べ過ぎた翌日は糖質、脂質を控えてビタミン、ミネラル、食物繊維中心の低カロリー食にしましょう。つまり、ご飯やパンなどの炭水化物、揚げ物などの脂質は控え、野菜中心の食事にします。
大掃除をしてカロリーを消費
食べ過ぎてしまっても、運動をして、余分に食べた分カロリーを消費すれば太りません。ただ、運動習慣のない方がいきなり無理して運動をするのはよくありません。運動で疲れてお腹が空いてしまったり、甘い物が欲しくなり、余計に太ってしまう場合も。
おすすめは部屋の大掃除をすること。床の拭き掃除、窓拭き、重たい本を移動させる、など一生懸命に掃除をしていると、いつの間にか汗をかきますよね。部屋もキレイになり、カロリーも消費できて一石二鳥です。大掃除は年末年始だけという決まりはありません!是非食べ過ぎた後の大掃除はおすすめです。
食べ過ぎた自分を責めないで
食べ過ぎてしまうと、特に日頃ダイエットを頑張っている方は「どうしてあんなに食べてしまったのだろう・・・」と自分を責めてしまうかもしれません。しかし、美味しい物を食べて楽しんだのだから、自分自身やその時間を否定することはありません!ダイエットはまた頑張ればいいこと。ストレスを溜めないためにも、時には楽しく食べる時間があってもいいのではないでしょうか?
冬よりも夏のほうが汗をかいて痩せるというイメージがありますが、実はその逆。冬のほうが、体を温めようとして基礎代謝が高くなり太りにくい季節です。夏は基礎代謝が低くなる上に、アイスクリームやジュース、ビールなどで体が冷え、意外に太りやすいのです。なるべく常温か温かい飲み物を飲んだり、筋肉を付けて基礎代謝をアップしておくことも太りにくい体作りのポイントです。