冷暖房を使わない秋は眠りの質が高まり、目覚めもスッキリ早起きしやすくなります。朝活をはじめるのにはよいタイミングです。読書の秋でもありますし、朝活初心者さんには、大がかりな準備が必要なくて始めやすい「朝読書」がおすすめです。今回は朝美人さん達も楽しんでいる「朝読書」の魅力をご紹介します。
朝読書がいい理由1
朝は「脳のゴールデンタイム」と言われています。脳科学者の茂木健一郎さん曰く、勉強やクリエイティブなことをするのに最適だとか。他に邪魔が入りにくいので、じっくり活字の世界に集中することができます。
朝読書がいい理由2
本を読んで「私も取り入れたい!」と前向きな気持ちになっても、時間が経てば熱が冷めてしまうことも…。でも、朝読書なら数時間後、その日のうちにすぐ実行できるのがよいところです。
『「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!』の著者、朝美人の池田千恵さんは、朝読書にはビジネス書や情報誌、伝記などをおすすめされています。
朝読書がいい理由3 朝一番に触れる言葉で一日の気分も変わる
朝目覚めた時は、頭の中も心の中もフラットな状態。朝はニュースをみることも多いし大切ですが、悲しいニュースに触れる前に優しい素敵な言葉に触れてハッピーな気持ちをもって一日をはじめましょう。その後一日の気分も変わってきます。
朝読書の楽しみ方とは?
平日は短いエッセイや短編集、ビジネス書などがおすすめです。作家・ブロガーのはあちゅうこと伊藤春香さんは、朝は美容本など、軽めのものを楽しまれているとか。時間がたっぷりある休日は、長編小説に挑戦してみてもいいですね。
癒されたい時-写真集
美しい空の写真や世界の風景、可愛い動物、好きなモデルさんの写真集など、活字を読まなくても視覚的に楽しめる写真集は、ぼーっと眺める朝にピッタリ。
仕事をがんばりたい時-ビジネス書・伝記
仕事がうまくいかない、新しいプロジェクトが始まるなど、仕事をがんばりたい時はビジネス書を読んでヒント探し。自分の課題を解決しそうな本を店頭に探しに行くのもいいですし、Amazonでランキングから話題のビジネス書をチェックするのもおすすめです。活躍する人のビジネス本や伝記はやる気をもらえますよね。
おみくじ方式で運命の1冊
本棚からパッと手を取ったものや、パッと開いたページの言葉を「その日の自分のための運命の言葉」として読むのもおすすめ。引き寄せではないですが、偶然選んだ言葉にハッとさせられることも多いですよ。
秋は恋愛小説
人恋しくなる秋は恋愛小説で恋愛モードを高めましょう!
「センチメンタルな秋にピッタリ!おすすめ恋愛小説5選
https://asajikan.jp/article/560
朝読書を楽しむ場所は?
朝読書をする場所を色々変えてみても楽しめます。
目覚めてすぐであれば、のんびりゆったりベッドの上で横になりながらの読書。
通勤中の電車はスマホを使っている人も多いですが、読書タイムに切り替えてみましょう。満員電車で通勤の場合は電子書籍がおすすめです。旅がテーマのエッセイや海外の暮らしを綴った本は、ショートトリップ気分が増して楽しめます。
朝カフェでのおいしい美味しいコーヒーを飲みながらの読書も気分転換できますね。
モデルの長谷川理恵さんは、朝は半身浴しながら1時間以上本を読むのが習慣だとか。たっぷり汗をかくのでデトックス効果もあって一石二鳥です!
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食欲の秋、読書の秋、芸術の秋。すべてを楽しむなら、食エッセイがおすすめ!言葉を飲み込み、頭と心でゆっくり咀嚼して、妄想の世界で味わうおいしい読書時間です。