何かと忙しい年度末。家のお掃除をする時間もないと感じている方も多いかもしれませんね。
そこで今日は、忙しい春に取り入れたい!時間が生まれる「ラク家事」のヒントを紹介します。
キッチンの「ラク家事」のコツ
毎日使うキッチンは、どうしても片付けや掃除に時間を要してしまいますよね。少しでもラクにするためにおすすめしたいのが、片づけアドバイザーの石阪京子さんが取り入れているコツ!
石阪さんいわく、料理には道具が必要だと思ってしまいますが、道具を使わなくても代用できるものがたくさんあるのだそう。
例えば、ポリ袋をボウル代わりにしてお肉を漬け込んだり、ラップを調理台にピタッと貼り付けると、粉をまぶすバット代わりになったりします。消耗品をうまく活用すると、洗い物がぐんと減ってラクになりますよ。
他にも、キッチンペーパーやふきんを台に敷いて、その上に洗った食器をおけば水切りカゴいらず。こまめな掃除も不要になるので便利です。
まずは「代用できないか?」を考えてみると、キッチンの家事がラクになるかもしれません♪
(参考:片づけアドバイザーが実践!台所スッキリ「ラク家事」を身につけよう♪)
「名もなき家事」の時短術
日々の生活の中にはやらないといけない家事が盛りだくさん!心に余裕を作るためにも「名もなき家事」をなるべく時短で終わらせたいですよね。
整理収納アドバイザーのみほさんが実践している時短術は以下の通り。
【1】掃除道具は、掃除する場所に配置する
【2】ゴミ箱の数を制限する
【3】郵便物の処理を効率化する
掃除する場所に掃除道具を置くことで、取りに行く時間を短縮できますし、掃除のやる気もキープしやすいです。
また、ゴミ箱も家の中にたくさんあると回収が大変。個数を制限してサッと回収できる仕組みにすると時短になります。
郵便受けのチラシも不要なものは玄関のゴミ箱にすぐ捨てると書類整理がラクになりますよ!
普段何気なくやっている家事を一度見直してみませんか?
(参考:今すぐできる!自分時間が生まれる「名もなき家事」の時短術3選)
食器収納を見直してみよう!
みほさんによると、食器の収納方法によっても「家事ラク」につながるのだとか。
例えばみほさんのお宅では「重ねない収納」をしているそう。基本的に同じ種類のお皿しか重ねないように死守。違う種類のお皿を重ねると取り出すのに時間がかかるので、パッと取れるように置き方を工夫しているそうです。
他にも大きな平皿系は「立てて収納」、引き出しではなく棚に収納する場合は「コの字ラック」や「仕切りスタンド」などを活用しているそう。
取り出しやすく、しまいやすい食器収納にするだけで、片付けや調理時に時短できますよ。
(参考:整理収納のプロが教える!家事がラク&時短になる「食器収納術」3選)
***
片付けのプロが実践する「ラク家事」のヒントを紹介しました。
忙しい年度末にぜひ試してみてください!