おはようございます。整理収納アドバイザーのみほです。
朝晩が涼しくなってきた今日この頃、急にお片づけスイッチがはいりませんか?どこからやろうかなって悩まれている方へ、今日は毎日使う食器棚のお片づけにチャレンジしてみませんか?
今回は、家事ラク、時短につながなる食器収納術をご紹介いたします。
【1】重ねない収納
わが家のメイン食器収納スペースです。同じ種類のお皿しか重ねていません。
違う種類のお皿を重ねると、下のお皿を出すために両手が必要になります。キッチンに立っていると、片手がふさがっていることが多いので、片手で取れる上のお皿で妥協することありませんか?または、両手を開けるために片手に持っていた何かを置かないといけなくなって右往左往しませんか?
せっかく使いたいお皿なのに、使わないことになるなんてもったいない!ということで、徹底的に同じお皿しか重ねない収納がおすすめ!これなら、使いたいお皿を使いたいときにさっと取り出せます◎
【2】立てて収納
大きな平皿系は、片手で取り出すために「立てて収納」がおすすめ。さきほどの「重ねない収納」のように、平置きすると広いスペースが必要になってしまいます。「立てて収納」にするとひと目でお皿のありかがわかります◎
使っているのはリッチェルの「トトノ」シリーズです。「立てて収納」することによって、片手で取り出せるし、片手でお片づけができるので、大変家事ラクです◎
【3】収納アイテムをちょい足し
引き出しではなく棚に食器を収納する場合は、「コの字ラック」や「仕切りスタンド」などを使うとスペースを有効活用できます。
デッドスペースを生かして、「コの字ラック」で上下に食器を収納。「仕切りスタンド」で種類別に立てて収納。
コップ類は、引き出せる収納にすると、安心です。種類ごとに収納して、季節ごとに使用頻度の高くなるコップ類を出しやすい場所へ移動させるのが使いやすさへとつながりますよ◎
ただし、目線より高い位置に食器を収納する場合には注意が必要です。
食器棚に地震の揺れで扉が勝手に開いてしまうのを防ぐ「耐震ラッチ」が取り付けられているかを確認してみてください。また、設置されていないようなら後付けのアイテムもあります。万が一に備えておくことで、大切な食器も家族も守ってくれます。
まとめ
お皿の出し入れがラクになるだけで、毎日の食事の支度がスムーズになり、家事ラク&時短へとつながります。
食器棚の収納の見直し、ぜひ秋の夜長にチャレンジしてみませんか?
私自身、整理収納アドバイザーになった今もトライ&エラーを繰り返しながら、家族が暮らしやすい収納をめざして奮闘しております。みなさんの忙しい朝の時短に少しでもつながれば幸いです。
☆この連載は<隔週金曜日>更新です。次回もどうぞお楽しみに!