おはようございます。整理収納アドバイザーのみほです。
子ども部屋のクローゼット、洋服を収納するだけで終わっていませんか?実はクローゼットにはまだまだ活用できるデッドスペースがたくさんあります!
今回は、子ども部屋だけでなく、どんなクローゼットでも応用できる「デッドスペースを上手に使うコツ」をご紹介します。
【1】「上下空間」の活用
クローゼットは洋服をひっかけ使うことが多いですが、上や下の空間が余っていませんか?
上部スペース
枕棚は踏み台などを使用しないとモノの出し入れができません。そこで使用頻度が極めて低い(1年に1回程度)アイテムの収納におすすめ。カテゴリー別にボックスを用意して、収納するとスッキリ整理できます。
我が家では、子どもの作品、使っていないおもちゃ、ひな人形などを収納しています。
下部スペース
下部スペースには、背の低いタイプの収納ボックスやラックを使って、肌着や学用品、小物などを収納しています。引き出しタイプの収納は出し入れしやすくおすすめです。
【2】「壁面」の活用
普段はあまり意識しないクローゼット内の壁面ですが、実はとても優秀な収納スペースです。
フックをつける
手軽に壁面に取り付けられるフックが売られています。写真で使っているのは無印良品の「壁につけられる家具シリーズ」のフック。バッグや帽子をかけるだけで収納力がアップします。
ポケット収納
100円ショップなどで、手軽に手に入るウォールポケットを壁面のデッドスペースに取り付けて、ヘアアクセサリーなどをスッキリ収納しています。
ワイヤーネット収納
100円ショップでは、サイズが豊富に揃ったワイヤーネットが販売されています。用途に合わせたサイズのものを設置すれば、ちょっとした小物の収納にぴったりです◎
【3】「見せる収納」と「隠す収納」を使い分ける
「見せる収納」と「隠す収納」を使い分けると、スッキリとした見た目と使いやすさの両立を叶えることができます。
見せる収納
お気に入りの洋服やバッグをオープンラックに並べることで、おしゃれなディスプレイ収納が完成します。
隠す収納
ラベルをつけたボックスを活用すれば、ごちゃごちゃしがちな小物もスッキリ整理できます。中身が一目でわかるので、取り出しやすく、見た目もスッキリとした収納が実現します。
まとめ
クローゼットは洋服をしまうだけでなく、子どもの成長や生活スタイルに合わせてフレキシブルに活用できます。デッドスペースを有効活用して、スッキリ&快適な収納を目指してみませんか?
わたし自身、整理収納アドバイザーになった今もトライ&エラーを繰り返しながら、家族が暮らしやすい収納をめざして奮闘しております。みなさんの忙しい朝の時短に少しでもつながれば幸いです。

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☆この連載は<隔週金曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに!