おはようございます。
自分ひとりががんばっても片づかない。家族を巻き込んで、片づけできる仕組みを試行錯誤の日々を過ごしてる、整理収納アドバイザーのみほです。
さて、みなさん。今朝テーブルの上に散らかっていたものを、思い出してください。
リモコン、子どものプリント、郵便物、宅配の残骸、子どものいたずら、洗濯物など…いろんなものが、テーブルの上に散らかっていませんか?
「ちょい置き」しやすい高さのテーブルの上には、どんどんモノが散らかっていきます。
特に溜まったり散らかったりしやすいのが、紙類です。封筒の開封作業があったり、目を通して記入したり…書類やお手紙は何かしらの処理をしなければならず、そのまま放置というわけにはいきませんよね。
今回は、散らかりがちな紙類に特化した収納術と工夫をご紹介します。
【1】はさみは「テーブルのすぐ近く」に収納しておく
封書を開封せずにテーブルに置いてしまうと、「あぁ、開けなければ…」ともやもやしながら、テーブルの上に置きっぱなしになりがちですよね。
まず、ポストから取り出した封書は、その時さっと開封することをおすすめします。
そのためには、はさみなど、開封するためのアイテムの置き場所が大事。使う道具がさっと手に取れない場所にあると、開封せずにテーブルに置いてしまう可能性があるからです。
わが家では、テーブル背面の冷蔵庫横がレターカッターの定位置。(ちなみに、レターカッターを使うとゴミが少なくなりますよ)
さらに、ハサミと段ボールカッターも冷蔵庫横が指定席。宅配便などをさっと開封して、使い終わったらテーブルに放置ではなく、ここにさっと戻します。
小さなお子さんがいる家庭だと、危険な刃物なのどを出しっぱなしにしてヒヤリハットなんとこともあるのではないのでしょうか?
このように、テーブル近く、お子さんが手が届かない場所を定位置にして管理すると、さっと出し入れでき、危険も回避できます。
【2】「トレー」を使って管理する
開封した封書や子どもたちがもらってきたプリントなど、書類を収納するためにおすすめなのが、2段のトレーです。
未処理の書類やお手紙は、2段トレーの上段に置きます。
目を通したり、処理が済んだら、下段に移し替えます。
こうすると、未処理の書類はいつまでも上段に残ったままになりますよね。視覚的にわかりやすので、処理し忘れを防げますよ。
さらに、空のA4クリアファイルを何枚か置いておくと、何枚もあるプリント類をまとめて入れておけるので、処理がしやすくなります◎
【3】ゴミ箱は「テーブルの下」+「玄関」に置く
わが家では、ゴミ箱はテーブルの下に置いてます。
ゴミ箱がすぐ近くにあると、不要な種類や宅配便の梱包のゴミなどをすぐに捨てられるので、テーブルの上にゴミが散らかるのを防いでくれるメリットがあります。
さらに、封書やDMなどが溜まりやすい場合は、玄関にもゴミ箱があると便利です。
ポストに投函されたDMなど、ひと目で不要な郵便物を玄関でポイしてしまえば、LDKまで持ち込む前にすっきり片づきます!
まとめ
テーブルの上が散らかるのを防ぐ!紙類の収納や片づけのヒントをご紹介しました。
なお、2段トレーを置くスペースがテーブルになければ、腰高スペースの活用をおすすめします!
2段トレーとハサミなどの開封アイテムを置いて、その近くにゴミ箱を設置する…というのも良いと思います。
私自身、整理収納アドバイザーになった今も、トライ&エラーを繰り返しながら、家族が暮らしやすい収納をめざして奮闘しております。みなさんの忙しい朝の時短に少しでもつながれば幸いです。
☆この連載は<隔週金曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!