おはようございます。整理収納アドバイザーのみほです。
毎日の暮らしの中でどうしても部屋の端々に出てきてしまう生活感。あふれる生活感に、朝からため息。SNSで見るようなおしゃれな部屋を作りたいと思っても、なかなかうまくいかない…と悩んでいる方いませんか?
そんな毎朝に少しでもさようならできる、生活感をやわらげる収納術をご紹介します。
「見せる収納」より「隠す収納」を心がけよう!
わが家では、圧倒的に「隠す収納」がメインです。「見せる収納」だと、うまく見せないと生活感がだだもれになりがちです。
「隠す収納」であれば、生活感が出るアイテムが視界に入らないので、手っ取り早く生活感をなくすことができます。そのため、わが家の収納はすべて扉付きか引出し収納で、「隠す収納」を実践。またズボラなので掃除が苦手…「隠す収納」はホコリ対策にもなってます。
紙類など冷蔵庫前面に貼っておくと、生活感がだだもれに。
そこで、パントリーの扉に吊り下げ式のファイルを設置して、幼稚園のプリント類を収納しています。扉を閉めてしまえば、あふれ出る生活感を簡単にオフできるので、扉裏収納はおすすめです◎
出しっぱなしのモノは見た目にこだわろう!
ただ、すべてを隠す収納にしては家事動線が悪くなったりするのでストレスです。そこで、出しっぱなしにするアイテムには生活感を感じさせない収納を心がけています。
ティッシュはシンプルなケースに入れ替えてます。これだけことですが、かなり生活感はオフできます。わが家ではすべてのティッシュをティッシュボックスに入れ替えて使っています。ボックスタイプのティッシュではなく、ソフトパックティッシュを使っています。ソフトパックティッシュは箱を解体する手間も新しく使う際に出し口を開ける作業もないので、とてもズボラ向けですよ!
わが家ではティッシュの他に、ラップもホワイトのラップ入れに入れ替えて使っています。
ケーブル・コード類を隠そう!
ケーブルやコードやモニターが見えていると、だらしなく生活感がだだもれに。
シンプルなクロスで隠すだけで、生活感はオフできますよ。
キッチン台に置かれた炊飯器のコードも見えにくいようにしています。さらにクロスを掛けて、炊飯器から漂う生活感をやわらげています。
カップボードの上には電子レンジとケトルを置いています。どちらのコードも見えにくいように収納。たったこれだけですが、生活感はかなり薄れます。
まとめ
キッチンにあふれる生活感は人が生活しているからこそのもの。生活感のないキッチンづくりを意識するあまり、暮らしにくい空間になっては意味がありません。暮らしやすい空間であってこそ、生活感を感じない空間も心地よく感じますよ。
私自身、整理収納アドバイザーになった今も、トライ&エラーを繰り返しながら、家族が暮らしやすい収納をめざして奮闘しております。みなさんの忙しい朝の時短に少しでもつながれば幸いです。
☆この連載は<隔週金曜日>更新です。次回もどうぞお楽しみに!