おはようございます。整理収納アドバイザーのみほです。
新生活が始まると環境の変化にワクワクする一方で、準備や片づけに追われてバタバタしがちです。
今日はスムーズに新生活を迎えるために、今すぐできるお片づけのステップを紹介します!
【1】いらないモノを手放す(断捨離)
新生活を気持ちよくスタートさせるには、まず不要なモノを減らすことが第一歩です。手放すモノに迷ったときは3つの基準で判断するのがおすすめです。
- 使っていないモノは思い切って処分(1年以上使っていないモノは手放す目安)
- 重複しているアイテムをチェック(紙袋、文房具、キッチン用品など)
- 着ていない服を整理(新しい季節に合わせて見直し)
今の自分に必要なものだけを残すと、新しい環境に適したものだけが残ってすっきりとした暮らしにつながりますよ。
【2】収納スペースを確保する
新しい生活に必要なモノがスムーズに収まるように、収納を見直しておくことも大切です。意識しておきたいポイントは3つあります。
- 収納は8割の余裕を持たせる(詰め込みすぎない)
- 使用頻度の高いモノは取り出しやすい場所に
- カテゴリーごとにグループ分けして収納(文具、家電コード、薬など)
収納スペースにただ詰め込むだけではなく、余裕を持たせることで使いやすさがアップします。さらに使用頻度とカテゴリー別にアイテムを収納すると、探し物の頻度も下がって快適になりますよ◎
【3】「生活動線」を意識して配置する
毎日の生活をラクにするために、使う場所の近くに収納するのがポイント。例えば、以下の3枚の写真のようにアイテムを収納することで、動線がスムーズになり、無駄な移動を減らすことができます。
- 帽子などは「出かける動線上」に収納
- 調味料や調理器具は「使う場所の近く」にまとめる
- よく着る服は「手に取りやすい位置」に収納
新生活では、新しいライフスタイルに合わせて収納場所を見直すことで、毎日の動きがよりスムーズになりますよ。
【4】 ラベリングで迷わない収納に
収納場所が決まったら、ラベルをつけて「どこに何があるか」を明確にしましょう。整理した本人だけが分かる収納ではなく、ラベルで家族に共有するのがポイント!
- 統一感のあるラベルでわかりやすくラベリング
- 子どもアイテムにもラベルをつけると自分で管理しやすくなる
(文字の読めないお子様には、マークでラベリングがおすすめ)
まとめ
新生活は、気持ちも収納もリセットする絶好のチャンスです。せっかく整えた収納をキープするために、簡単なルールを作っておくのもおすすめです。例えば、「使ったら元の場所に戻す」や「新しいモノを買ったら1つ手放す」などを意識して、心地よい暮らしを実現しましょう。
わたし自身、整理収納アドバイザーになった今もトライ&エラーを繰り返しながら、家族が暮らしやすい収納をめざして奮闘しております。みなさんの忙しい朝の時短に少しでもつながれば幸いです。

断捨離のハードルが下がる春がチャンス!今手放すべきアイテム3選
おはようございます。整理収納アドバイザーのみほです春といえば別れと出会いの季節。春は別れに対するハードルが下がる季節といえます。断捨離したいけど、なかなかできないという方…
☆この連載は<隔週金曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに!