おはようございます。整理収納アドバイザーのみほです
春といえば別れと出会いの季節。春は別れに対するハードルが下がる季節といえます。断捨離したいけど、なかなかできないという方は、ぜひ一緒に「春の断捨離」をしてみませんか?
今日は、春に手放しやすいアイテムをご紹介します!
【1】 衣類
一番に断捨離したいモノを聞くと、多くの方があげるのが衣類。新生活のスタートにともない、ぜひこの春は衣類の断捨離からはじめてみましょう!
- 昨年着なかった服
- 趣味ではなくなった服
- サイズが合わない服
- 傷んだ服
- 着心地が悪い服
手放すか迷ったときは、「なぜ着なかったのか?」を考えてみてください。その理由が手放すことへのハードルを下げてくれます。
- 高かったから
- まだ着れるから
など、「もったいない」というのが理由で、着たいと思っていない服を残しておくことはやめておきましょう。
今年も“着たくない服”を着ることはないでしょう。高かったのは過去のこと、趣味ではなくなったブラウスは手放しました。まだ着れるからと残しておいたハイネックカットソーも、着心地が悪いので手放してクローゼットがすっきり◎
【2】あって当たり前
「あって当たり前」のモノを手放すのは、なかなかハードルが高いですね。それならば、心機一転この季節に「あって当たり前」を見直してみませんか?
例えば私の場合、コンロ脇にある引出しの仕切り。今は使っていません。使わずに2年が過ぎました。いつか使うかもと残してありましたが…。
いつかの機会は訪れませんでした。代わりになるモノはどうとでもなるので、この春に潔く手放しました。
※コンロ脇の引出しで仕切りの代わりに使っているのは、ダイソーやセリアで売られている「くつした整理カップ Lサイズ」です。
他にも、壊れて使い勝手が悪すぎるDVDプレーヤー。“あって当たり前”すぎてテレビ台に置いていましたが、そもそも最近はDVDを観ないことに気づき手放すことにしました。処分の仕方が分かりづらいものですが、ちょうどこの時期にゴミについての市の案内が毎年配布されるので、苦労せずに確認できましたよ。
【3】思い出の品
なかなか踏ん切りのつかない「思い出の品」の断捨離。まだ手放したくないなと思っているうちは、大切に保管しておいて大丈夫。
ただし、保管スペースがないから手放したいけど勇気がない…と躊躇している方は、次の方法がおすすめです。
わが家はスマホで写真に撮って、「データ」と「写真をアルバムに保管」するという2つの方法で思い出の品を残しています。
子どもたちには、「写真に残したらか手放して良いかな?」と確認をとってから手放しています。
また、作品の写真を収めたアルバムは子どもたちの手に取りやすいリビング収納の中。家族がいつでも思い出に触れることができるようにしています◎
まとめ
年末の断捨離もおすすめですが、気持ち新たに生活がはじまる春も断捨離には絶好のタイミング。新年度、生活環境は大きく変わるため、身の回りの必要なモノも大きく変化します。
お部屋の窓を開けて、さわやかな春の風を感じながら新生活へと気持ちもお部屋もすっきりさせてみませんか?
私自身、整理収納アドバイザーになった今もトライ&エラーを繰り返しながら、家族が暮らしやすい収納をめざして奮闘しております。みなさんの忙しい朝の時短に少しでもつながれば幸いです。
☆この連載は<隔週金曜日>更新です。次回もどうぞお楽しみに!