英語「sick as a dog」の意味って?
美容や健康に関する頻出表現や、病院などで使える定番の表現を英語で言ってみよう!
I don’t have an appetite.
(全く食欲がない)
たくさん食べる人はbig appetite、あまり食べない人はsmall appetiteと言います。スラングだと、He eats like a horse (big appetite). / She eats like a bird (small appetite).と表現します。
Are you feeling better?
(元気になった?)
教科書では元気=fineと習うけれど、実際の会話では、それほどfineは使いません。上記の英文でもこの意味でAre you feeling fine?と言うと不自然。「元気です!」と言いたい時は、I’m doing good!やI’m great.の方が自然です。
I feel like I’m gonna throw up.
(吐きそう)
feel likeは「~する気分」、throw upは「吐く、嘔吐する」という意味。I feel nauseous.(吐き気がする)、I feel sick to my stomach.(胃がムカムカする)、I think I’m gonna vomit.(吐きそう)は、どれも大体同じ意味です。
What kind of symptoms are you having?
(どんな症状ですか)
stuffy nose(鼻詰まり)、runny nose(鼻水)、fever(熱)、chills(寒気)、倦怠感(fatigue)、 cough(咳)など、色々な症状(symptoms)の表現を覚えておきましょう。
I’m as sick as a dog. I can’t even get out of bed.
めちゃくちゃ具合が悪い。ベッドから起き上がることさえできない)
sick as a dogは「とても具合が悪い」という意味です。体調が優れない時には、I’m a little under the weather.(少し体調が悪いです) / I feel a bit under the weather.(少し体調が優れない感じです)などと言います。
(アン・クレシーニ著 / コスモピア編集部 編 『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』 より )
覚えておきたいワード&フレーズ
- appetite:食欲
- feel better:元気になる、具合が良くなる
- feel like:~する気分
- throw up:吐く
- symptom:症状
- sick as a dog:とても具合が悪い

「のどが痛い」を5単語の英語で言うと?
音声も一緒に確認しよう!
語学ジャンルの人気アプリabceedから、スマホで音声が聞けます。PCへのmp3音声ダウンロードも可能です。
書籍紹介
書籍『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』 では、アメリカ・バージニア州で生まれ、日本で言葉の研究を長年続けているアン先生が、若者言葉やスラングも含めて、イキのいい表現をたくさん教えてくれます。映画やTVドラマを見ていて耳に入ってくる表現がグンと増えること間違いなし。社会的・文化的背景なども丁寧に説明しており、今のアメリカのあれこれを理解するのにも役立ちます。
「家」「交通機関」「カフェ」「レストラン」「ショッピング」「学校生活」「美容と健康」「レジャー」「パーティー」「旅行」の10シーンを設定し、各シーンごとの定番表現20、つぶやき表現36、会話表現10、5往復程度のダイアローグ1本、そして学んだことを復習するセルフチェックの5つのコーナーで構成しています。
定番表現は、日々の生活の中で繰り返し使う言い回し、つぶやき表現はひとりごと英語の練習やSNSでさっと使えるフレーズを含んだ文、会話表現はテーマに沿った一問一答形式。各表現には詳しい意味や使い方の注意点をまとめたミニ解説がついています。「マイカー」「コインランドリー」など、つい使ってしまいがちな和製英語の解説も。
英語を学ぶ方にはもちろん、アメリカについて理解を深めたい方にもおすすめの一冊です。
『ネイティブが教えるアメリカ英語フレーズ1000』(amazon.co.jpへ)>>
著者プロフィール
アン・クレシーニ
北九州市立大学准教授。専門は外来語と異文化コミュニケーション。米バージニア州出身。福岡県宗像市応援大使、日本在住歴25年
バックナンバー
1日1つずつ覚えよう!朝のひとこと英語レッスン by 編集部(協力:eステ)
☆この連載は<毎日更新>しています。明日の朝もどうぞお楽しみに!