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“時間がない…”を卒業しよう!毎日が変わる「自分アポ」習慣とは

 

おはようございます。早起き研究所「朝渋」代表の5時こーじ(井上皓史)です。

この連載では、幼少期より22時就寝5時起床生活をしている私が、2025年1月に書籍発売した『がんばらない早起き〜「余裕のない1日」を「充実した1日」に変える朝時間の使い方〜』の内容をベースに、毎日をご機嫌に過ごすための早起き術をご紹介します。

今回は、「時間がない…」という悩みから卒業し、毎日を充実させるための 「自分アポの習慣」 についてお話しします。

「時間がない」が口ぐせになっていませんか?

時計 時間がないイメージ

「朝はバタバタ、仕事に行けばあっという間に夕方。帰宅後も家事に追われて、気づいたらもう寝る時間」

「やりたいことがあるのに、結局なにもできなかった……」

そんな日が続くと、つい「時間がない…」が口ぐせになってしまいます。

でも、ちょっと考えてみてください。本当に 「時間がない」 のでしょうか?

同じように仕事や家事で忙しくても、朝の時間を楽しんだり、趣味を満喫したりしている人もいます。その違いは 「自分の時間を確保する意識があるかどうか」 です。

時間は、意識しないとすぐに流されてしまうもの。だからこそ、会議や友人との約束と同じように「自分とのアポ」をとる習慣を作ること が大切です。

「自分アポ」で理想のスケジュールを手に入れる

ノート 計画を立てる

やりたいことができないのは、「時間がないから」ではなく、「時間を先に確保していないから」。仕事の予定や家族のスケジュールばかりを優先し、自分の時間を後回しにしていませんか?

まずは 「理想のスケジュール」 を考えてみましょう。

  • 朝:コーヒーを淹れて静かに読書をする時間
  • 夜:スマホを置いてゆっくりスキンケアする時間
  • 週末:1人でお気に入りのカフェに行く時間

など、「こんな時間を持てたらいいな」と思うことを書き出してみてください。

このとき、「どうせ無理」と思わないことが大切。最初から「どうすればできるか?」の視点を持つことで、時間を確保する工夫ができるようになります。

スケジュールは「パズルのように」組み立てる

パズル

自分アポを実現するためには、スケジュールを「パズルのように組み立てる」のがポイントです。

まず、動かせない予定を先に入れます。仕事、家族の時間、家事のルーティン…これらは変えにくいので、先にカレンダーに書き込みます。

次に、「自分アポ」を確保します。例えば

  • 朝の30分を「自分時間」と決める
  • 夜のスキンケアタイムを、心を落ち着ける時間としてブロックする
  • 「仕事終わりにカフェに行く日」を週に1回入れる

など。

大事なのは、「時間が空いたらやる」ではなく、「先に予定に入れてしまう」 こと。仕事の会議を「時間があれば参加する」なんて言いませんよね?それと同じで、「自分アポ」も最初にスケジュールに組み込んでしまうのが、確実に実行するためのコツです!

「マイルール」を決めると続きやすい

ルール ノート

スケジュールを立てても、忙しい日は崩れてしまうこともあります。でも、それで「もうダメだ」と思わなくても大丈夫。むしろ、大切なのは 「崩れてもすぐに戻れる仕組みを作ること」 です。

そのために、「マイルール」を決めておくのがおすすめです。

  • 夜21時以降はスマホを見ない
  • 朝は家族が起きる前に、必ず5分だけでも自分時間を作る
  • 週に1回は1人時間を確保する

など、予定の崩れを整えるのに役立つこれらのルールがあると、忙しい日が続いたときも「リズムを戻す」きっかけになります。

そして、最初から完璧を求めないことも大事。「毎日30分読書する!」と決めても、できない日があると落ち込んでしまう。でも、「まずは週に2回」と決めておけば、少しずつ習慣にしやすくなります。

続けられる形で、きびしすぎない自分に合ったマイルールを作ってみてください。

まとめ ~「時間がない」から解放されよう~

読書する女性

本当に「時間がない」のではなく、後回しにしているだけかもしれません。

何もしなければ、時間は仕事や家事でどんどん埋まってしまいます。でも、先に「ここは自分のための時間」と決めてしまえば、意外と確保できるもの です。

「1日15分だけでもいいから、自分のために使う時間をとる」それだけで、日々の充実度が変わっていきます。

さて、あなたは明日、何時に「自分アポ」を取りますか?

まずは、カレンダーを開いて、1日のどこかに「自分のための時間」を確保してみてください。それだけで、明日からの生活が、今までとはまったく違うものになります。

誰でもできる!「自分時間」を月100時間確保する方法

私が目標達成に大切だと思っていることは、時間を確保することです。

言い換えると、自分との予定を事前にスケジュールに確保すること。それを私は「自分時間」と呼んでいます。

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※5時こーじさんの連載「早寝早起きで人生無敵!5時こーじの朝活マイルール」バックナンバーはこちら

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この記事を書いた人
Nice to meet you!

「がんばらない早起き」で叶う!充実した1日につながる朝時間の使い方

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書籍『がんばらない早起き』著者が提案する、毎日をごきげんにすごすための「朝時間」の活用術。
Written by

5時こーじ(井上皓史)

1992年東京都生まれ。幼少期より22時就寝5時起床。ライフワークで2016年朝活コミュニティ「朝渋」を東京・渋谷で立ち上げ、本の新刊イベント「著者と語る読書会」は累計5万人を動員。2018年、朝渋を本業にし、早起きを日本のスタンダードにすることを目指す。2025年1月、かんき出版より『がんばらない早起き』書籍発売。妻が経営者。4才の娘と0才の子育てに奮闘中のため勤務時間は6時-15時。夕方からは主夫業。
Twitter:@kojijico
ポッドキャスト:「朝型人間になれるラジオ」(2025年2月よりセカンドシーズン開始予定)

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