朝晩の冷え込みで布団から出にくい11月。朝活を始めたいけれどモチベーションが続かない、何をしたらいいのかわからない…そんなお悩みも多いはず。
そこで今回は、朝を楽しむ“早起きさん”たちのリアルなモーニングルーティンをご紹介します。朝の過ごし方をチェックして、あなたの暮らしのヒントを見つけてみませんか♪
【1】小さく始めるがコツ!無理なく続く「4時台ルーティン」
2児のママで、産後-14kgをキープしている朝時間アンバサダーのMomoko..(@momoko_bodymake)さんの朝は、なんと4時台スタート。
とはいえ、いきなりハードなことをするわけではありません。まずは“小さく始めて、気持ちを起こす”ことから始めています。

Momokoさんのモーニングルーティン5つ
- フェイスパック×床掃除(”ながらケア”)
- 10分のめざまし運動(スクワット・腹筋・肩まわりストレッチ)
- 白湯→コーヒーでジャーナリング
- 朝ウォーキング(30〜40分)
- たんぱく質たっぷり”ごほうび朝ごはん”
Momoko..さんいわく、コツは「いきなり全部はやらない」こと。気になるものをひとつずつ足してきたからこそ、無理なく続けられたそうです。
「朝がちょっと好きになれることを、ひとつだけ」から始める。そんなやさしいスタートが、長く続く朝活につながります。
(参考:産後14kg痩せた私の「4時起きモーニングルーティン」~体型キープの秘密~)
【2】忙しくてもバタつかない!“分刻みのルーティン”
朝5:30からオンラインレッスンを配信する齋藤美紀子(@mikikosaito.bodymake)さん。朝の過ごし方のポイントは、行動を分刻みにしてルーティンにすることです。
齋藤さんのモーニングルーティン
- 4:00 起床、歯磨き、洗顔、メイク、洗濯、花の水を換える
- 4:25 白湯とビタミンC、Dのサプリをとる
- 4:45 ライブ配信設備の準備
- 5:00 ライブの流れを確認
- 5:30 ライブレッスンスタート
- 6:00 ライブレッスン終了(動画アップ・片付け)
- 6:30 朝食・弁当づくり、身支度サポート、持ち物チェック
- 6:50 朝ごはん
- 7:20 朝ごはんの片付け、残りの家事、子どもの準備
- 8:00 家族を見送り自分も出発

この朝習慣を支えているのは、実は前夜の小さな仕込みです。
たとえば、寝る前に家をざっと整えたり、朝食やお弁当の下ごしらえ・洗濯の段取り・持ち物チェックまで軽く仕込んでおく。就寝時間とアラームを決めてスマホはオフ…などちょっとした工夫を取り入れています。
こうして朝は“考えずに動ける”状態をつくっておくと、バタつきやイライラがぐっと減り、スムーズに一日を始められます。
まずは今の朝の行動を書き出してみるのも◎“自分らしい”朝のルーティンを育てていきましょう♪
(参考:朝5時30分から働くわたしのリアルな「モーニングルーティン」)
【3】”ごきげんでいられる自分”をつくる朝のルーティン
デトックス美容家・野口沙貴さん(@saki_m0rningram)は、“ごきげんでいられる自分”をつくる朝のルーティンを大切にしています。
自分にとって心地よく、人からも好印象に映るかは、朝の過ごし方で変わる…そう感じているそうです。
野口さんのモーニングルーティン
- 6:00 起床
- 6:10 ストレッチと瞑想
- 6:25 身支度
- 6:50 家を出る
- 7:00 カフェでモーニングノートタイム
- 8:00 スケジュールやToDoリストを整えて、仕事スタート!
起きたらまずは軽いストレッチ。足指ほぐしや足首回しだけでもOK。つづけて、呼吸に意識を向ける1~3分の瞑想で心を整えます(腹式呼吸だとなお◎)。
身支度は「全部がんばらない」のがコツ。ツヤのあるリップなど主役を1点だけ決め、ほかは引き算。髪はゆるく巻いてツヤ感を添えると、鏡の前の気分もふわっと上向きに。
カフェまで軽くお散歩をしたら、席に着いて“モーニングノート”の時間です。ノートに書き出すことで、自己否定のループから離れやすく、気持ちがほぐれて考えも自然と整理されていきます。

朝を楽しんでいる野口さんも、もともとは二度寝の常連だったそう。早起きできた日は「カフェで好きなモーニングをご褒美」にする…そんな仕掛けで、早起きがちょっと楽しみになります。
「ちゃんとできた」よりも「今日はちょっとごきげんでいられた」を重ねていく…そんな朝が、次の日のやる気につながるのかもしれませんね。
(参考:朝6時からスタート!ごきげんな私を作るモーニングルーティン)

5時台起床で何してる?早起きさん達の「モーニングルーティン」3つ
日が昇るのが早い夏は、早起きをしやすくて朝活にぴったり!早起きして自分時間をつくるのもいいし、家事や仕事を済ませるのもいいし、時間にも心にも余裕ができるので、1日の満足感…
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むずかしそうに感じる早起きも、3人のように“自分に合ったコツ”が見つかると、ぐっと続けやすくなります。
あなたの暮らしに合う小さな一歩から、心地よい朝を育ててみてくださいね♪

