トレンドの「モーニングルーティン」や「朝活」で、健やかに1日を始めている有名人や友達の投稿をみて、「よし、私も早起きしよう!」と思ったこと…ありませんか?
でも、早起きできたのは初日だけ。次の日、その次の日には眠気が勝ってしまい…結局、三日坊主に。きっと多くの方が経験したことがある、「早起きあるある」ではないでしょうか。
早起きを習慣化して、朝型人間になるためには、モチベーションや楽しみ、目的を持つこと、そして、早起きしやすいよう体を整えることが大切です!
今日は、朝美人さんたちが守っている早起きのためのマイルール、朝が楽しくなる工夫、そして、睡眠のプロ直伝の早起きのポイントなど、早起きを習慣化するためのコツをご紹介します。
【1】早起きの「目的」をつくる
まず1つめのコツは、早起きの目的をはっきりさせておくこと。
毎朝5時に起床しているという朝美人アンバサダー misakoさんの場合、早起きの目的は主に「一人の時間を作りたい」「部屋を整える時間を作りたい」「勉強をしたい」の3つ。そのため朝は、ヨガやストレッチ、オンライン英会話、家事などを行う時間に充てているそう♪
起きる理由がはっきりしてさえいれば、早起きはむしろワクワクした予定になって、思った通りに朝の時間を使うことができると気分よく1日を迎えることができるのだとか。いざ早く起きられても、眠くてぼーっと過ごしてしまった…ということがないように、事前にやることを決めておくこともポイント!
平日は仕事や育児、家事などで忙しくても、misakoさんのように早起きすれば、まとまった時間を確保しやすいはず。資格取得のために30分勉強する、5kgダイエットするために朝ランする、など朝早く起きるために、まずは早起きの「目的」を設定してみましょう!
【2】早起きに「楽しみ」を仕掛ける
2つめのコツは、つい早起きしてしまいたくなるような「楽しみ」を用意しておくこと。好きなもの、楽しみなものがあるだけで、パッと目が覚めた!早く起きられた!という経験、皆さんも一度はあるのでは?
働くママの朝美人アンバサダー 長田麻美さんは
- とっておきのパンやジャム・コーヒーを買っておく
- ごはんのおとも(お漬物や明太子など)を買っておく
- 喫茶店のモーニングに行く
- パンを発酵させておき、焼きたてを食べる
など、朝起きるのが楽しみになるような朝ごはんを準備しておくのが日課。たったそれだけで、朝もスパッと起きられるのだそう。
朝ごはん以外にも、まだ人の少ない早朝の公園を散歩する、朝ヨガや読書など、自分の思う楽しみを用意しておくだけで、早起きが苦ではなくなるはず。皆さんも自分の好きなもの、好きなことを、早起きした朝に楽しんでみませんか♪
起きるのが楽しみに♪簡単にできる私の朝ごはんの「仕掛け方」コツと実例
【3】「早寝」の習慣をつける
最後におすすめしたい、早起きを習慣化するための大切なコツ…それは、早寝をすることです!
眠くなったから眠るのではなく、起きる時間に合わせて眠る時間を決めるのがおすすめだそう。
適正睡眠時間は人によって異なりますが、一般的な成人は7時間程度の睡眠が必要だと言われてるので、起きたい時間から逆算して、起床時間の7時間前にはベッドに入るようにしましょう。
また、朝起きた後、太陽の明るい光を浴びることも有効なのだとか。目覚めた時に明るい光を浴びると、体内時計がリセットされ、朝はスッキリ目が覚めやすく、夜は自然と眠りやすくなり、早起きを習慣にしやすくなるそうですよ♪
睡眠のお悩み解決!長続きしない「早起き」を習慣にするコツとは?
朝の時間は、脳が最も効率よく働くと言われていますよ。早起きすれば、誰にも邪魔されずに一人の時間を確保できる点も、メリットのひとつ。
ウィズコロナ時代になり「新しい生活様式」を模索している方が多いはず。ご紹介した3つのコツで早起きを習慣にして、ぜひ自分だけの新しい「朝型」生活様式を見つけてくださいね♪