「朝活手帳」の著者 池田千恵さんの連載「忙しくても誰でもできる!自分時間のつくり方」では、忙しい中でも朝時間を活用して自分時間を作り出してきた池田さんが、自分とつながる「ほっとした時間」「大好きな時間」「心から好きと思える時間」を作ることで、自分が心地よくいられるセンサーを研ぎ澄ます方法を毎月届けてくれます♪
第19回:早起きが楽しくなる「新年チャレンジ」をはじめよう(後編)
おはようございます!自分の時間を取り戻す『ME TIME(ミータイム本)』著者、攻めの朝活コミュニティ「朝キャリ」主宰の池田千恵です。
前回の記事では、「1月はコレだけすればOK!」のプチ新年チャレンジを3つ紹介しました。
後編の今回は、プチ新年チャレンジのうちの1つ「好きを100個リスト」についてくわしく紹介します。
前回のおさらい
新年、せっかく「頑張ろう!」と思った気持ちをとぎれさせないため、「1月はコレだけすればOK!」のプチ新年チャレンジは、次の3つです。
1. 朝活の定義を決めよう
2. 「3日坊主」を繰り返そう
3. 好きを100個リストを作ろう
今日は、3つめの「好きを100個リスト」について詳しく紹介します。
朝活3日坊主とは無縁♪「好きを100個リスト」を1月中に作ろう
好きを100個リストは、朝の時間を使って書かなくてもOKです。昼間でも夜でも、時間がある時にはじめましょう。
100個一気に書こうとすると気後れしてしまうかもしれませんが、一気に作る必要はありません。少しずつ思い出して埋めていけば大丈夫です。これを、1月中に終えればOKです。
「名詞だけ」「動詞だけ」「仕事だけ」「プライベートだけ」など縛りをつけないのもポイントです、ただ、頭の中に思い浮かんだ順にリスト化しましょう。
「好きを100個リスト」を、作り終えたら、朝の時間に1つだけでもいいので「好きなこと」を実行してみましょう。 ドラマを見てもいいですし、お散歩してもいいです。コーヒーの香りをゆっくりかいでみてもいいですね。自分にとって気分が上がることを、朝いちばんに楽しむ。
「あーもう最高だな!こんな1日が続いたらいいのに」と思うようなことから始めてみましょう。
これを新年から続けるだけで、朝活がとっても豊かなものに変わりますよ♪
こうして、朝からいい気分をチャージできたら、今年からは早起きや朝活に苦手意識を持つこともなくなるし、三日坊主とも無縁です。
私が長年プロデュースしている『朝活手帳』では、好きを100個シートがついていますので気になったらぜひ書店で見てみてください。
「好き」をベースに言い換えれば、気持ちもあがる♪
「好きを100個リスト」は、「やりたいこと100個」ではないということは前回もお知らせしました。
例えば「お金に困らない状態になりたい」とリストに書くと、お金に困っている現状に目が いってしまって朝から不安な気分になりませんか?その状態を抜け出す ために、あれしなきゃこれしなきゃ…みたいな感じで心臓がギューッとつかまれる気がします。
そんなときは「大人買いが好き♪」と、好きベースで言い換えてしまいます。同じ意味でも気持ちがふわっと軽くなることが分かると思います。
今できない「好き」が出てきたけど、どうしたらいい?
例えば、好きを100個リストに「ハワイ」がでてきたけど、今すぐは事情があって行けない…そんなときは、「ハワイ」から派生するキーワードをたくさん書いてみましょう。
「ゆったりとした気分が好き」「海を見ながらのんびりするのが好き」「せかせか時間に追われないのが好き」「ハワイを思わせるトロピカルな音楽が好き」など、たくさん出てくるはずです。
こうして要素をたくさん出していくと、ハワイに行かなくても、「エアハワイ」を味わうことは今すぐできることに気付きます♪朝の時間で、ハワイアンミュージックを聞きながらゆったり本を読む…など想像するとワクワクしますよね。
さらに詳しく知りたい方は、こちらの過去記事もお読みください。
「好きを100個」書こう!寝坊の罪悪感をリセットする朝ノート術
早起きがワクワクに変わる!「100個の好き」を書き出すコツと活用法
1月中に、3つの「新年アクション」を実践すれば、あなたも朝活マスターです♪楽しみながらチャレンジしてみましょう。
☆本連載は毎月1日・2日の公開です。
☆前編:1月はコレをするだけでOK!?早起きが楽しくなる「新年チャレンジ」3つ >> https://asajikan.jp/article/263116