梅雨シーズン目前!お風呂の「カビ」を予防するヒント3つ

 

5月26日:今日は「風呂カビ予防の日」

5月も後半となり、だんだんと梅雨シーズンが近づいてきました。

気温や湿度が上がり始めると、「お風呂のカビ」が気になる方も多いと思います。蒸し蒸しする季節も快適な水回りをキープするために、今の時期からしっかりと予防したいですよね…!

そこで今日は、お風呂のカビを予防するヒントを調べてみました!

快適な水回りをキープしよう!「カビ」を予防するヒント

お風呂

お風呂にカビが生える原因としては、「温度」「湿度」「栄養(汚れ)」「酸素」などが挙げられるそう。

カビは温度が20〜30℃、湿度が約80%の場所を好むと言われています。それに加えて、酸素、カビが増える栄養となる皮脂やタンパク質汚れがあると、カビが発生してしまうのだとか。

カビを防ぐためには、まずはカビの性質を把握しておくと役立ちそうですね。

お風呂のカビを予防するヒント

【1】入浴後の換気

温度を下げ、湿気をなくすためにも、入浴後は換気を徹底しましょう。

換気扇は2時間以上回す、窓を開けっぱなしにするなど、乾燥させて水分をなくすことでカビ予防になるのだそうです。

【2】水滴を拭く

お風呂から出たあとは、浴槽や壁の水滴を拭くといいそう。

体を拭いた後のバスタオルなどを用意して、ザザーッとお風呂全体を拭き上げると、手軽に一気に水滴がふけますよ◎

100円ショップなどでも販売されている水切りワイパーを使って水滴を除去する方法もおすすめです。

【3】フタを閉める

浴槽のフタがある場合は、入浴後、次の人が入るまでフタを閉めておきましょう。

湯気が上がると温度や湿度が高くなり、カビの発生に繋がってしまうのだとか。

お湯が入っているときは、フタを閉めることを家族全員でルールにするとよさそうですね♪(フタをすると、お湯が冷めにくいメリットもありますよ!)

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その他、浴室にシャンプーやトリートメントのボトルを置きすぎるのも控えるほうがよいそう。ボトルの底などがぬめりの原因になり、カビが生えやすくなるからです。

使うタイミングでお風呂場へ持ってきたり、100円均一のフックでバーに吊るしたりして、掃除がしやすい収納を心がけてみてください。

少しでも意識しておくと、毎日のお風呂の掃除がしやすくなると思います。梅雨も快適な水回りをキープしていきましょう!

「風呂カビ予防の日」とは?

住まい、衣類、キッチン、調理など、暮らしに役立つさまざまな日用品を製造販売するライオン株式会社が制定。製品の中にはお風呂のカビを予防する製品もあり、カビを予防して快適に過ごしてもらいたいとの願いが込められている。日付は日本気象協会の調査で5月26日を境に気温と湿度がカビ発生の条件に合致し、お風呂のカビが生えやすくなることから。

出典:一般社団法人 日本記念日協会ホームページ

 

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雑学コラム「今日は何の日?」(2023年~)

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Written by

田中青紗

ライター/作家。テレビ番組制作会社勤務を経て、フリーライターとして独立。Webメディアを中心に、短編小説、エッセイ、取材記事などを寄稿。朝ごはん、パン、おやつ、紅茶が好き。暮らしの中でご自愛する時間を大切にしています。

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