捨てるのはもったいない!エコや節約になる「古新聞」活用方法3つ

 

7月14日:今日は「しんぶん配達の日」

社会で起きているニュースを、文字と写真で毎朝伝えてくれる「新聞」。今はネットニュースを読む方も増えていますが、出勤前に新聞を読むのが昔からの日課、という方も多いのでは?

さて、一度読み終わった新聞はまとめて古紙回収に出してしまいがちですが、新聞は暮らしの中でさまざまな使い方ができます。

今日は、古新聞の活用方法について調べてみました。

古新聞

【1】窓拭き・玄関掃除に

新聞は掃除に大活躍してくれます。おすすめは、窓拭きや玄関掃除!

例えば窓拭きでは、新聞のインクの油分が汚れを落とし、ガラスを汚れにくいようにコーティングしてくれるそう!水で濡らした新聞で拭き、最後に乾いた新聞で拭きあげて完了です。

雑巾を準備したり、洗って乾かしたり…といった手間がなくなるので掃除がラクになりますよ。

また玄関では、濡らした新聞をちぎってタタキに撒き、ゴミと一緒にほうきで履きながら掃除をすればOK。

濡れ新聞が砂やホコリを絡め取ってくれます。砂埃が立ちにくい点もgood。窓拭きが終わった新聞を使うとよりエコですよ。

【2】生ごみの処理・食器の前洗いに

吸水性があるため、生ごみを包んで処理するときにも活躍します。

そのままゴミ箱に入れるよりも、新聞で包むと水分を吸収してくれて、かつ中身も見えないので捨てやすくなるな〜と感じます。

他にも、お皿についている油汚れを取るときにも便利です。事前に油汚れやソースの汚れを拭っていると、お皿洗いがしやすくなりますよ。

【3】靴の湿気取りに

濡れた靴や湿気が気になるときは、丸めた新聞を靴の中に入れましょう。

乾燥と消臭に役立ってくれるため、私もよく行っていますよ。

***

古新聞の活用方法についてご紹介しました。新聞を使う際、インクが手や洋服につかないようにご注意ください。

ご紹介した方法以外にも、野菜を包んだり、緩衝材として使ったりとさまざまな活用ができます。エコや節約にもつながるので、試してみてください。

「しんぶん配達の日」とは?

毎日、さまざまなニュースを届け、文字・活字文化の一端をになう新聞の戸別配達制度。その制度を支えて、早朝から雨の日も雪の日も新聞を定時に配達するために汗を流している新聞配達所の所長、従業員にスポットライトを当てたいと、公益社団法人日本新聞販売協会が制定。日付は1977年(昭和52年)のこの日、日本初の気象衛星「ひまわり」が打ち上げられたことにちなみ、気象衛星が地球を回って情報をもたらすことと、新聞の配達が戸別に回って社会の知識、情報を提供することの共通のイメージから。

出典:一般社団法人 日本記念日協会ホームページ

 

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田中青紗

ライター/作家。テレビ番組制作会社勤務を経て、フリーライターとして独立。Webメディアを中心に、短編小説、エッセイ、取材記事などを寄稿。朝ごはん、パン、おやつ、紅茶が好き。暮らしの中でご自愛する時間を大切にしています。

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