5月29日:今日は「エスニックの日」
気温が高くなると、ピリッとした辛さのある料理が食べたくなりますよね。
ガパオライスやグリーンカレーなどのエスニック料理から、キムチを使った韓国料理まで、アジアのメニューに食欲がそそられます。私も家でよくエスニック料理や韓国料理を作って楽しんでいます♪
ところで、辛味の元となる唐辛子には、どのような効果が期待できるかご存じでしょうか。
私はきちんと把握していなかったなあ…と思い、今日は「唐辛子」の効果とおすすめの食べ方について調べてみました!
ダイエット効果も!?唐辛子に期待できる効果とは
唐辛子の辛味成分である「カプサイシン」。
農林水産省のホームページによると、カプサイシンは気体になりにくいため、粉にしても辛さが減ることはないのだそう。加熱しても成分が壊れないため、調理したあとも辛味が続くのが特徴といいます。
ただ「辛い」だけではなく、このカプサイシンには体に嬉しいさまざまな効果があると言われていますよ。
(参考:農林水産省「カプサイシンに関する情報」)
代表的な効果としては脂肪燃焼、冷え改善、食欲促進などが挙げられるそう。
また、カプサイシンには吸収されるとアドレナリンの分泌を促進する働きがあると言われ、血行改善や脂肪燃焼に繋がるのだとか。
食べるだけで体を温め、体重の増加を抑えてくれる唐辛子。普段の食事に気軽に活用するには、どのようなメニューがよいのでしょうか?
カプサイシンを手軽に摂取!おすすめの食べ方
カプサイシンは水にはほとんど溶けず、油やアルコール、酢などには溶けやすいと言います。辛味成分の溶け出しやすい方法を知っておくと、うまく辛さがつけられますよ。
おすすめの手軽な食べ方は、「パスタ」や「ピクルス」。
オリーブオイルに唐辛子を入れて作るペペロンチーノは、辛味成分がうまく溶け出したメニュー。他に、お好みの野菜で作るピクルスに唐辛子を入れるのも、手軽で続けやすいですよ!
食べ過ぎには注意ですが、辛味があると食欲も増進。
これから暑くなるシーズンに、上手に取り入れたいですね。
「エスニックの日」とは?
東南アジアをはじめとするエスニック文化を持つ国々と日本との国際交流の推進を目指す一般社団法人日本エスニック協会が制定。エスニック文化やエスニック料理の普及活動を行うとともに、日本の伝統的な料理とエスニック文化が融合した新しい食文化の開発などさまざまな文化的創造を図る。日付は5月29日の5をアルファベットの「S」と見立て、29を「ニック」と読み、合わせて「エス(S)ニック」としたもの。