それほど食べているわけではないのに、近ごろ下腹部がポッコリ。お腹を隠せる服を選びがちで、「このお腹をどうにかしたい!」と思っている方も多いのではないでしょうか。
ポッコリお腹の原因は、食べすぎや運動不足のほか、姿勢の悪さが原因にも。でもお腹まわりを鍛えれば目立たなくなるはず!
今日は「ぽっこり下腹」を凹ませるのに効果的なエクササイズ3パターンをご紹介します。
【1】1分で効果絶大!「Vバランス・オルティネイト」
カラダでVの字をつくり、手足を動かすことで、下腹の筋肉を鍛えるエクササイズ。ストレッチとバランスも組み合わさって効果抜群です。
(1)マットに座って両手を伸ばしたら、背中を少し後方へ倒しながら、脚を上げてバランスを取ります。
(2)バランスを保って、息を吸いながら両手を上げます。
(3)息を吐きながら両手を前に下ろします(1の姿勢)。
(4)息を吸いながら両足を下ろします。
(5) 息を吸いながら(1)の姿勢に戻ります。
(6)(1)~(5)の動きを1セットとして、1分程度行います。
仕事の合間や休憩時などいつでもOK!1日2~5セットを目安に、臀部を保護する、ヨガマットを使って行いましょう。
(参考:【1日1分で凹む!】ぺたんこお腹を作る腹筋「Vバランス・オルティネイト」)
【2】呼吸でぽっこりお腹を解消!「ドローイン」
内臓下垂で下腹がポッコリしている人は、呼吸のチカラを使って、お腹のインナーマッスルに働きかけるのが効果的。仰向けだからコツがつかみやすいです。
(1)仰向けになり、膝を立てます。足は腰幅程度に開き、爪先は正面に向けましょう。
(2)手をお腹に当てて、一度息を大きく吸います。ゆっくり吐きながらお腹をペタンコにしましょう。
(3)ペタンコをキープしたまま、胸で浅い呼吸を続けます。無理のない範囲で10〜30秒程行いましょう。
慣れてきたら3セット繰り返すとベスト。椅子に座ったまま、電車の中で立ったまま、いろんなバージョンで行うことができます。
(参考:仰向けで凹ませるだけ!呼吸でぽっこりお腹解消「ドローイン」)
【3】悪姿勢や下腹に効く◎「レッグレイズ腹筋」
ぽっこりお腹は姿勢の悪さも原因のひとつ。腹直筋や腸腰筋といった、姿勢や下腹に効く腹筋を鍛えることで、正しい姿勢をキープしやすくもなります。
(1)両膝を上に伸ばして、割り箸のようピタッと揃えます。
(2)息を吐きながら、両足を揃えたまま斜めに下ろします。
(3)息を吸いながら、両足を上げます。
(4)この(1)~(3)の動きを10セット行います。
膝はできる範囲で伸ばせばOK!まずは5回セット×2回からはじめて、朝、昼、夕に10回×1セットできることを目指しましょう。
(参考:原因は姿勢の悪さかも!?たるんだ下腹を引き締める「レッグレイズ腹筋」)
ポッコリお腹に効果的なエクササイズ3つをご紹介しました。朝やスキマ時間にぜひ試してみてくださいね。