「光」があれば目覚めスッキリ!寒い朝にスムーズに起きる方法

 

連載「教えてユミ先生!睡眠のお悩み解決室」では、気持ちのいい朝に欠かせない「睡眠の悩み」を解決するヒントを、日本睡眠改善協議会認定・睡眠改善シニアインストラクターの竹内由美さん(ユミ先生)に教えていただきます

朝日

今回のお悩みテーマは…「寒い朝にスッキリ目覚めるコツは?」~後編~

寒い冬は、とにかく朝起きられません。起きられたとしても、お布団から出るのが辛くて…!気温の低い朝でもスッキリ起きる方法や、あったかいお布団からスムーズに出るコツはありますか?

朝の「光」を味方につけよう

光と人間の体の関係とは

照明

前編では、寒い季節にスッキリ目覚めるための室温と体温のあたため方をご紹介しました。

お部屋や体の温度に加え、冬の朝、もうひとつ気を付けてほしいことがあります。それは、朝の光です。

以前、私たちの睡眠リズムはに影響を受けると述べましたが、冬は日照時間が短く、夏のように強くありません。また、冬は冷気が入らないよう、窓に厚手のカーテンを設置している人も多いのではないでしょうか。

実はこれらが朝になっても光を感じにくく、目覚めにくくなってしまう原因なのです。

寒い冬もスッキリ目覚めたいなら、起きる前に部屋を温めるのと同じように、起床前に部屋を明るくするよう工夫してみましょう。

【アドバイス】便利な照明アイテムを取り入れよう♪

リモコン

最近では、プログラムしておくと30分くらい前から照明が少しずつ明るくなり、起きる時刻に最大に明るくなって目覚めを促す照明や目覚まし時計があります。

そこまでお金をかけたくない…という場合は、手元リモコンで点灯できる照明器具を使うと便利です。リモコンなら、比較的安価に手に入れることができますよ。

布団の中にいながら照明をオンにすることができると、それだけで目覚めが違ってくるはずです。

「光」が心に与える影響って?

日光

朝の光は、目覚めを促し、夜眠りやすくなる睡眠リズムを作るだけでなく、実は気分にも大きく作用します

北欧では、冬になると日照時間が極端に短くなり、夜のような時間が長く続く、“極夜”になります(夏は昼が長い白夜)が、それで罹患者が増えると報告されているのが、“冬季鬱”です。

冬になると気分が落ち込む人が増えるもので、最近ではそれを防ぐため、日中の照明を明るくするよう取り組むようになり、かなり改善されたと言われています。

日本でも、夏至は15時間弱冬至は10時間弱と、ほぼ5時間も差があります。つまりそれだけ光を意識しないと、起きにくいだけでなく、気分も落ち込みがちになりやすいわけです。

寒い季節にスッキリ気分よく目覚めるためには、朝の光をどの季節よりも意識して、明るい環境を作ることが大切なのです。

☆いかがでしたか?次回、1月の記事もどうぞお楽しみに!

 

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睡眠改善シニアインストラクターによる睡眠の悩みを解決するヒント♪ [更新終了]
Written by

睡眠改善シニアインストラクター 竹内由美

日本睡眠改善協議会認定・睡眠改善シニアインストラクター。日本産業カウンセラー協会認定・産業カウンセラー。
米国Mary Baldwin College心理学科卒業。フリーの編集ライターとして美容や健康などに関する記事に携わり、その経験から睡眠やメンタルヘルスの重要性に気付き、上記の資格を取得。忙しい現代人にこそ良質な睡眠が大切だと、雑誌や講演活動などを通して睡眠について伝えている。
著書には「眠りダイエット」(文芸社)がある。

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