毎日ぐっすり眠れていますか?朝スッキリと目覚めていますか?もしそうでなかったら、生理周期に合わせて睡眠前の過ごし方を見直してみるのも一つの案。女性は生理周期がカラダとココロに深く影響しているから、睡眠前の過ごし方を生理周期に合わせて変えるだけで睡眠の質がぐっと良くなるんです。眠りの質が良くなれば、朝スッキリと目覚めやすくなるだけでなく、カラダにもココロにも良いことばかり!
そんな眠りの質を高める方法を生理周期に合わせてご紹介します。
リフレッシュ期(生理中)の眠りの質を高めるコツ
生理開始直後の数日が過ぎると少しずつ楽になるものの、気分も体調も落ち着かない日々。生理中は『軽い風邪をひいている』くらいに考え、自分をケアしましょう。
大切なのは、リラックスできる環境で就寝することです。おすすめは、ラベンダーやカモミール、ベルガモットは鎮静系アロマ。心を落ち着けて快適な睡眠に誘う効果が期待できますよ。
ハッピー期(排卵前)の睡眠はスローな夜から
生理後のハッピー期は、調子がよくて元気に動ける時期。多少の無理が利いてしまうので、ついつい夜更かしをしたり、短時間睡眠で済ませたりしがちに…。そんなハッピー期には、オンとオフのメリハリをつけること、さらに夜のスローダウンが大切。また、ハッピー期は、美肌ホルモンと呼ばれるエストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌が盛んになる時期です。オフの時間はゆっくりとお肌のお手入れをしてみては?
リラックス期(排卵後)の睡眠はお風呂でバランスを
排卵後のリラックス期の体調は気まぐれ。元気よく動ける日もあれば、下腹部に違和感がある日や、疲れやストレスによって体がダルい日もある、いわば天候不順な時期。ここで無理をして疲れを残すと、次のスロー期がつらくなってしまいます。そのためにも、リラックス期に質のよい睡眠を取ることが大切です。疲れを残さないために有効なのは入浴。熱すぎない程度のお湯を入れた湯船にしっかり浸かりましょう。入浴で上がった深部体温が下がるタイミング(30分ほど)で眠りにつくと、質のよい睡眠を得られますよ。
スロー期(生理前)はいつもより早めにお布団へ
生理前のスロー期は、イライラしたりやネガティブ思考になりやすく、さらに疲労が溜まりやすい時期です。新陳代謝も低下するので、ここはしっかり睡眠をとりたいところ。この時期に無理をすると、生理期につらくなるので、スロー期は自分を甘やかしてあげましょう。たとえば、頑張りすぎるのはやめる、気乗りしないお誘いは断るなど、できるだけオフの時間を長く取りたいところですね。カラダが睡眠を求めている時期なので、いつもより1~2時間早めに布団に入りましょう。
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ぐっすりと眠って、翌朝をスッキリとしたカラダとココロで迎えたいですね!
記事制作協力:ドコモ・ヘルスケア株式会社