女性のカラダとココロはとても複雑で、デリケート…。その原因として考えられるのが、男性には無い「生理周期」の存在です。今回、女性のカラダとココロに深く影響する生理周期に合わせたおすすめの食べ物をご紹介します♪
生理開始から終わりまで、4つの期が存在します。
ここでは、生理中を「リフレッシュ期」、生理後~排卵前を「ハッピー期」、排卵後を「リラックス期」、生理前を「スロー期」と呼ぶことにします。
リフレッシュ期(生理中)は鉄分と水分を
痛みの原因物質「プロスタグランジン」が、子宮に収縮を起こさせるため、生理痛や出血によって貧血気味になることも。プロスタグランジンは腸管も刺激するので、胃痛や、下痢になることもあります。
この期間は、いつも以上に食事や水分をしっかり摂るように心がけましょう。また、鉄分の摂取も大切。ひじきやほうれん草やレバーなどがおすすめです。
ハッピー期(排卵前)はカラダも心もハッピーに
生理後(排卵前)の時期のさわやかな気分は、多くの女性が当てはまるのでは?
排卵前にエストロゲンと呼ばれるホルモンの働きが強まり、気分が良いだけでなく、積極的にもなる時期です。
さらに、お肌も髪も艶々になる、脂肪が燃焼しやすくなる、お通じも良くなる、など女性にとって嬉しい期間です。
この期間は、食べ物はバランスがとれていれば特に問題ありません。あえて言うなら栄養豊富で抗酸化作用、血管を強くするナッツなどがおすすめです。
リラックス期(排卵後)は便秘・むくみ対策を
排卵後のリラックス期は、徐々に不調を感じ始める時期。この時期に増えだすプロゲステロン(黄体ホルモン)というホルモンは、皮脂の分泌量を増やしたり、水分をためこむ作用があるので、吹き出物、むくみ、便秘といった症状が出やすくなります。
この期間は、便秘対策に食物繊維豊富なきな粉牛乳や腸内環境を良くする甘酒や軽い運動を生活に取り入れてみましょう。
スロー期(生理前)はカリウムや食物繊維を
イライラや気分の落ち込み、食欲過剰や肌荒れなど様々な不調が起きがちなので、一番カラダとココロが弱りがちに。
この期間は、食物繊維や腸内環境を良くする食材による便秘の解消に加え、むくみ対策として、カリウムを含むリンゴやジャガイモといった食材もおすすめです。
生理日はなんとなく覚えているけど、生理周期の計算はちょっと面倒…。たしかに、個人差もある生理周期の計算は複雑ですよね。
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記事制作協力:ドコモ・ヘルスケア株式会社