かんたん常備菜で朝が楽ちん♪「きのこのうま煮」とアレンジ3レシピ

 

おはようございます。

料理研究家・管理栄養士の五十嵐ゆかりです。

連載18回目の今日は、「かんたん常備菜で朝が楽ちん♪ きのこのうま煮とアレンジ3レシピ」をご紹介します。

ごはんに合う甘辛味の「きのこのうま煮」はそのまま食べるのはもちろんですが、ちょっとアレンジを加えても美味しく食べられますよ。

休日の時間に余裕があるときに常備菜を作っておけば、忙しい朝でも朝ごはんの準備時間が短縮できます。朝は忙しい!でも美味しい朝ごはんが食べたい!という方におすすめのレシピです。

きのこは低カロリーで食物繊維が豊富です満腹感を感じやすくして食事の満足度を高める効果が期待できますよ。ダイエット中の方やつい食べ過ぎてしまいがちな方にぜひ食事に取り入れて頂きたい食材のひとつです。

それでは、レシピをご紹介します。

 きのこのうま煮

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<調理時間の目安>
10分

<人数>
作りやすい分量

<材料&分量>
しいたけ・・・・・・・・・・3枚
舞茸・・・・・・・・・・・・1パック
えのき・・・・・・・・・・・1袋
水・・・・・・・・・・・・・50cc
しょうゆ・・・・・・・・・・大さじ1
みそ・・・・・・・・・・・・大さじ1
酢・・・・・・・・・・・・・大さじ1
砂糖・・・・・・・・・・・・小さじ1/2
ごま油・・・・・・・・・・・大さじ1

<作り方
1.しいたけは石づきを切り落とし、かさと軸を薄切りする。舞茸は食べやすい大きさに手でほぐす。えのきは石づきを切り落として3cm幅に切る。

2.フライパンにごま油を引いて中火にかけ、(1)をしんなりするまで炒める。

3.水、しょうゆ、みそ、酢、砂糖を加えて水気が少なくなるまで煮る。粗熱がとれたら密封容器に入れて冷蔵庫で保存する。

 納豆のうま煮和え〜アレンジレシピその1〜

よく噛まずにサラサラっと食べてしまいがちな納豆は、きのこの食感が加わることで噛む回数が増え、早食い防止になりますよ。お好みで風味付けに山椒を適量加えても美味しいです。

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<調理時間の目安>
5分

<人数>
2人分

<材料&分量>
納豆・・・・・・・・・・・・・・2パック
きのこのうま煮・・・・・・・・・50g
付属のたれ・・・・・・・・・・・1〜2袋

<作り方
1.納豆は糸が引くまで混ぜる。

2.きのこのうま煮、付属のたれ1袋を加えて混ぜる。付属のたれは1袋入れて、塩分が足りなければもう1袋加えて混ぜる。

 きのこのうま煮と豆腐ののっけ丼〜アレンジレシピその2〜

材料を混ぜてごはんにのせるだけののっけ丼は忙しい朝にぴったりです。オイスターソースを入れることで塩気やうま味が加わりごはんと相性抜群に。ラー油を混ぜることで味にメリハリが出ますよ。ラー油がなければ豆板醤や柚子胡椒、七味唐辛子などを混ぜるのもおすすめです。

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<調理時間の目安>
5分

<人数>
2人分

<材料&分量>
ごはん・・・・・・・・・・・・・・茶碗2杯分
木綿豆腐・・・・・・・・・・・・・200g
きのこのうま煮・・・・・・・・・・80g
青ねぎ・・・・・・・・・・・・・・1本
オイスターソース・・・・・・・・・小さじ4
ラー油・・・・・・・・・・・・・・適量

<作り方
1.木綿豆腐はキッチンペーパーで包んで耐熱皿にのせ、600Wのレンジで1分加熱して水切りする。青ねぎは3mm幅の小口切りにする。

2.木綿豆腐は一口サイズにちぎってボウルに入れ、きのこのうま煮、オイスターソース、ラー油を加えて混ぜる。

3.器にごはんを盛り、(2)をのせて青ねぎを散らす。

きのこのうま煮のレンジオムレツ〜アレンジレシピその3〜

材料を混ぜて耐熱ボウルでチンするだけで簡単にオムレツが作れます。きのこのうま味たっぷりのオムレツは歯触りがよく、ごはんにもパンにも合いますよ。

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<調理時間の目安>
10分

<人数>
2人分

<材料&分量>
卵・・・・・・・・・・・・・・・2個
きのこのうま煮・・・・・・・・・80g
こしょう・・・・・・・・・・・・適量
トマトケチャップ・・・・・・・・大さじ2
しょうゆ・・・・・・・・・・・・大さじ1/2
タバスコ・・・・・・・・・・・・適量

<作り方
1.耐熱ボウルに卵を溶きほぐし、きのこのうま煮、こしょうを加えて混ぜる。

※直径20cmの耐熱ボウルを使用しました。

2.ふんわりラップをし、600Wのレンジで3分加熱する。加熱してみて卵が固まっていない場合は20秒ずつ加熱して火を通す。

3.ボウルから取り出し、食べやすい大きさに切って器に盛り、トマトケチャップ、しょうゆ、タバスコを混ぜて添える。

※ボウルとオムレツの間にゴムベラを入れ、オムレツをボウルからはがすときれいに取り出しやすいです。

調理のワンポイントアドバイス

  • きのこはお好みのもので作ってOKです。1種類のみを使用してもOKですが、2〜3種類を組み合わせるとそれぞれの旨味や香りが合わさって美味しさがUPしますよ。
  • 「きのこのうま煮」は冷蔵庫で保存し、5日間を目安に食べ切ってください。冷凍すれば1ヶ月ほど保存できますよ。

休日の時間に余裕があるときに「きのこのうま煮」を作って、忙しい朝でも簡単・美味しい朝ごはんを楽しみませんか^^

それでは、今日も素敵な1日にしていきましょう♪

 

この記事を書いた人
Nice to meet you!

五十嵐ゆかりの”キレイを磨くビューティー朝食”

美容によい食材を使った朝ごはんレシピ
Written by

五十嵐ゆかり

(料理家・管理栄養士)
「楽うまヘルシーな時短ごはん」をモットーに、糖質オフやグルテンフリー、減塩、発酵食品を料理にプラスしてグンと美味しくするコツなど、日々の暮らしに取り入れやすいヘルシーレシピを提案している。著書に『かんたん・おいしい・カラダにいい-塩レモンでつくる基本のおかず』、『食材の栄養素を最大限に引き出す便利帖』など。
ブログ: https://lineblog.me/igarashiyukari/
Twitter:@igarashi_yukari
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ホームページ:http://foodcreativefactory.com/

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