美肌作りに最良の美容法は「質の良い睡眠をとること」と言われるように、どんなスキンケアアイテムよりもまずは、睡眠の質を高めることが、美肌への近道!夏バテ解消にも、眠りはとっても大切です。最適な睡眠時間は、成人で6〜8時間と言われていますが、仕事で忙しかったり、連日の熱帯夜に悩まされてぐっすり眠れず、十分な睡眠がとれていないという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、短時間でも質の良い睡眠をとるために身に付けたい3つのビューティ習慣をご紹介します。
「リラックス」して脳を休める
おやすみタイムは、心身ともにリラックスした状態にすることが大切です。まずは、快適な睡眠環境を整えましょう。夏場は室内の温度を28℃、湿度を50%前後に保つのがベスト!明かりはやや暗めに、間接照明などの柔らかい光だけにして、“寝る時間”ということを体に認識させます。
次に香りでリラックス。ラベンダーやシダーウッドなどのアロマオイルや、カモミールやミントなどのハーブティーで一息ついてみてください。珈琲のカフェインは就寝前にはNGですが、香りだけならリラックス効果が高く快眠へと導いてくれるので、ドリップ後の珈琲豆を乾燥させたものをサシェに入れて枕元へ置いてみてはいかがでしょうか。
5分の腹式呼吸で「セロトニン」の分泌を増やす
睡眠ホルモンであるメラトニンは、脳で分泌されるセロトニンから作られます。セロトニンは“幸せホルモン”や“若返りホルモン”とも呼ばれ、睡眠だけでなく、美容のためにも欠かせない役割を果たしています。
メラトニンを増やすには、セロトニンの分泌を増やすこと。実は、毎晩たったの5分でそれを適えることができるのです!就寝前にベッドの上へゆったりと座り、腹筋に力を入れながらゆっくり静かに口から息を吐き出します。全て吐ききったら今度は、鼻からお腹にたっぷりと空気を吸い込む腹式呼吸を5分続けてみてください。この呼吸法でセロトニンの分泌量が増えると言われています。美肌のためにもおやすみ前の腹式呼吸はぜひ試してみてください!
目覚ましは「90分単位」でセットする
私たちの眠りは、浅い眠りのレム睡眠と深い眠りのノンレム睡眠、この2つの性質の違う睡眠で構成されています。この2つは90分毎に交互にやってくるため、短時間しか眠れない夜でも、この2つを1セットにした3時間を基本に、90分単位で睡眠時間を調節すると良いようです。このリズムを守ることで熟睡できるようになり、翌朝すっきり目覚められるようになります。
いかがでしたか?数ある快眠方法の中から、忙し女子の美肌を叶えるビューティ習慣に絞ってご紹介させて頂きました!今日も皆さんの美肌力が高まりますように^^♪