おはようございます。脳腸活カウンセラーの桜華純子です。
今回は、普段食べているものはそのままに、食べ方を変えることで美容と健康につながる『食事のポイント』をお伝えします。
同じ食材でも、ちょっとした工夫をすることで美容や健康効果がアップしますよ。ぜひ参考にしてくださいね。
【1】納豆には「お酢」をかけよう
納豆は腸活に効果的な発酵食品の代表でもあり、また五大栄養素をすべて含む栄養満点な食べ物です。
その納豆に『お酢』を加えることで、カルシウム、マグネシウム、鉄など、わたしたちの身体に不足しがちなミネラルの吸収を助ける働きをサポートできます。
そんな納豆の食べ方で、一つ気をつけたいことが、『温度』。納豆に含まれる『ナットウキーゼ』という酵素は高温でその効果が失われてしまうため、加熱せずに食べるのがおすすめです。
70℃以上で不活性化すると言われていますので、もし熱々のご飯にかけて食べる場合は短時間にするなど工夫しましょう。
【2】ピーマンは「ワタごと」食べよう
ピーマンは明治時代にヨーロッパから伝わってきた野菜。ヨーロッパでは丸ごと食べられていましたが、日本ではその習慣がなかったため、これまでタネやワタは捨てられることも多かったのです。
しかし、実はこのタネとワタには、液をキレイにしたり生活習慣病を予防する成分『ピラジン』が多く含まれています。ぜひ丸ごと取り入れましょう。
ピーマンのタネ部分には天然の毒性である苦み成分『アルカロイド』が含まれていますが、人体への影響はなく、また加熱することでこの成分が減りますので、苦みもおさえられます。
(ただし、ピーマンのタネを食べる際は加熱して食べてくださいね)
【3】ハイカカオチョコレートは「チョコッとずつ」食べよう
ハイカカオチョコレートには抗酸化作用のあるポリフェノールが含まれているので、病気予防としてもおすすめの食べ物になります。
また、他にもカカオに含まれる『テオブロミン』という成分はセロトニンの働きを助けてくれるので、リラックス効果も期待できます。
ポイントは70%以上のハイカカオを選ぶこと。そして、食べ方にもポイントがあります。
カカオポリフェノールは水溶性のため、体内で数時間しか持たないため、数回に分けてチョコッとずつ食べることがおすすめ。食べ過ぎは糖分の摂り過ぎにも繋がりますので、板チョコサイズの場合は1/3〜半分ほどを一日数回にわけると良いでしょう。
体に合った食べ方で痩せる!ダイエット中の食事のコツ3つ
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身体にとって良いものを、さらに効果的に食べるための参考にしていただいて、ますます健康的な秋をお過ごしください。
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次回もどうぞおたのしみにしていてください。