おはようございます。
料理研究家・管理栄養士の五十嵐ゆかりです。
連載13回目の今日は、「夏休みにお子様と一緒に♪ ふんわり厚焼きバナナパンケーキ」をご紹介します。
まるで、お店で食べるようなふんわり厚焼きパンケーキが、フライパンひとつで簡単に作れますよ♪夏休みにお子様と一緒に作るときっと楽しいレシピです。
材料はたった5つでOK!ホットケーキミックスを使うから、砂糖やベーキングパウダーを用意しなくても、少ない材料で作れます。生地にはつぶしたバナナを入れることで甘い香りが加わる上、しっとりと焼き上がりますよ。
バナナに含まれるカリウムは、余分な塩分の排泄を助けてむくみを予防改善する働きが期待できると言われています。また、含まれる食物繊維は腸内環境を整え、便秘や肌荒れを防ぐ働きが期待できるといわれていますよ。お子様の成長に必要なビタミンやミネラルも豊富に含まれています。大人はむくみや便秘対策に、子供は身体の成長のサポートにバナナを食事に取り入れてみてはいかがでしょう。
それでは、レシピをご紹介します♪
夏休みにお子様と一緒に♪ ふんわり厚焼きバナナパンケーキ
<調理時間の目安>
40分
<人数>
2人分(直径6cm、高さ3cmのセルクル型6個分)
<材料&分量>
バナナ・・・・・・・・・1本(80g)
卵・・・・・・・・・・・1個
牛乳・・・・・・・・・・大さじ3
ホットケーキミックス・・150g
バター・・・・・・・・・適量
<作り方>
1.ボウルにバナナを入れてフォークで細かくつぶす。
2.卵、牛乳を加えてよく混ぜたら、ホットケーキミックスを加えて粉っぽさがなくなるまでさっくりと混ぜる。
3.フライパンに水(大さじ3)を入れてクッキングシートをしく。クッキングシートを高さ5cmに切ってセルクル型にしき、フライパンに並べる。
※セルクル型は、製菓材料の販売店や100円ショップなどで販売しています。
4.(2)の生地をスプーンですくって均等に入れ、スプーンの背で表面を平らにならす。
5.蓋をして表面が乾くまでとろ火で15分焼いたら中火にし、きつね色になるまで焼く。
※とろ火とは、火が消えそうで消えない状態のことです。15分焼いてみて、表面の生地がまだ生の場合はそのままとろ火で加熱し、表面が乾くまで数分焼いてください。
6.セルクル型から取り外してクッキングシートをはがしたら裏返し、弱火で3分程焼いて火を通す。
7.器に盛り、バターをのせる。
調理のワンポイントアドバイス
- セルクル型から生地を外す際は、火傷をしないように注意!ミトンでセルクル型をつかんで、クッキングシートの上の方をもち、型から引っ張り出してからクッキングシートをはがしてください。
- 火加減が強いと、生地の中に火が通る前に表面が焦げてしまうので、とろ火でじっくり火を通してください。
- 生地にはお好みで刻んだナッツやドライフルーツを入れると、食感が加わって楽しいですよ。
夏休み中に親子でぜひ作ってみてはいかがでしょう^^ふわっふわの出来立ての美味しさを、ぜひお楽しみください♪
それでは、今日も素敵な1日にしていきましょう!