こんにちは!キレイナビ代表・美容家の飯塚美香です。
健康のためには『早寝、早起き、朝ごはん』が良いとはわかっていても、夜型生活の方が朝型に変えるのは難しいもの。今回はそんな方のために、無理なく朝型生活にシフトするコツをご紹介します。
夕食は早めの時間に軽く済ませる
仕事で遅くなったり、会食があると、どうしても夕食が夜遅い時間になってしまいますよね。夜遅く食べ物を口にしてしまうと、朝起きた時に胃がもたれていて、美味しく朝食を食べることができません。夕食は早めの時間帯に消化の良い、胃腸に負担のかからない食事にしておくのがおすすめです。少しお腹が空いたかな?と感じるくらいで寝ると、朝起きたときにお腹がすき、朝食を美味しく食べることができます。お腹が空いて目覚めるという理想的な一日の始まりを迎えられるかもしれません!
ダイエットインストラクターの立場からも、夕食は軽めに、朝食をしっかりと食べることをおすすめします。一日のうちで一番DIT(食事誘導性耐熱産生)が高いのが朝で、一番低いのが夜になります。つまり、食事中に消費するエネルギーは朝食が一番高いので、朝食に重点を置いたほうがダイエットにも効果的なのです。
ソーシャルメディアは朝チェックする
ベッドの中にスマートフォンを持ち込んで、寝る直前までネットをしていませんか?FacebookやTwitterなどソーシャルメディアの投稿をチェックしていると、ついつい時間が経ってしまいますよね。寝る直前まで光を発するデバイスを見ると交感神経が優位になり、なかなか寝付けない原因にもなります。
スマートフォンやテレビ、パソコンの画面は寝る1時間前には見るのをやめましょう。朝新聞を読むのと同じように、FacebookやTwitterなどソーシャルメディアは夜ではなく、朝起きた時にまとめてチェック。朝でしたらベッドの中でいくらスマートフォンを見ても問題ありません!
朝に楽しみを作る
生活の中で『朝の楽しみ』作っておけば、ワクワクした気分で自然と早起きができるようになります。例えば、朝に美味しい焼きたてパンが出来上がるように、ホームベーカリーのタイマーをセットしておいたり、朝食後のおやつとして高級なチョコレートを用意しておいたり、着るのが楽しみなお気に入りの服を飾ってから眠ったり。自分なりの朝の楽しみを見つけてみてはいかがでしょうか?考えるだけでも楽しくなってきますね。
まずは15分早く起きてみる
朝型生活といっても、8時に起きていた方がいきなり5時に起きるのはしんどいですよね。一体何時に起きれば朝型生活になるのだろう?と悩むところですが、何時に起きるかではなく、まずはいつもより15分早く起きてみることから始めましょう。いつもより15分目覚まし時計を早めにセットするだけです。2度寝をしてしまわないように、スヌーズ機能は思い切ってオフ!15分早く起きることが習慣化してきたら、さらにまた15分早起きする。数ヶ月、1年と時間がかかるかもしれませんが、これを繰り返していけば無理なく早起きができるようになります。寝不足にならないように、15分早起きする分、夜寝る時間も15分早くするようにしましょう。
私も数年前までは朝が苦手で完全な夜型人間でしたが、今ではすっかり朝型の生活を送っています。早起きは三文の徳!清々しい朝の空気を体で感じて一日を気分よくスタートさせましょう!