おはようございます。LINEで気軽に相談できるオンライン漢方相談サービス『わたし漢方』の薬剤師 さっちです。
朝晩と日中の気温差が大きくなり、くしゃみや鼻水、鼻づまりなどアレルギーのような症状が出ている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

その症状、もしかしたら『寒暖差アレルギー』が原因かもしれません。
季節の変わり目など、朝晩と日中の気温差が大きくなった時に次のような症状がでると、寒暖差アレルギーの可能性があります。

寒暖差アレルギー チェックリスト
3つ以上当てはまった方は要注意!
- 熱はないが、鼻水やくしゃみなどの症状がある
- 透明で水っぽい鼻水が出る
- 蕁麻疹やかゆみが出る
- 食欲がない
- だるさや倦怠感がある
- 目のかゆみ・充血はない
いかがでしょうか?
東洋医学では、寒暖差アレルギーは
- 自律神経の乱れ
- 衛気(えき)不足によるエネルギーの低下
が原因だと考えられます。自律神経を整え、衛気(えき)を補う養生法の習慣で、寒暖差アレルギーの出にくい身体づくりができます。
自律神経を整える7つの習慣
1. 朝は起きたら日光に当たり、温かいものを口にする
2. 食事は腹八分目で、よく噛んで食べる
3. 気が付いた時に深呼吸する
4. 寝る前に「スマホ断ち」
5. 体を温める食材を摂る
6. 適度に身体を動かす
7. ぬるめのお風呂につかる

衛気(えき)補う調味料「ネギ生姜の醤油ダレ」

食事では、血行が良くなる食材を取り入れましょう。おすすめの調味料の1つが、ネギ生姜の醤油ダレです。
長ねぎとしょうがをみじん切りにして、しょうゆ・ごま油少々をしっかり混ぜ合わせるだけで完成。血行を良くし、体を温めてくれます。
長ねぎとしょうがは、みじん切りチョッパーなどを使うと時短でカットできますよ!ゆで鶏肉やゆで野菜、お粥、白身魚、豆腐などなんにでも合う万能調味料です。
冷蔵保存で1週間~10日ほど日持ちするので、時間があるときにさっと作っておくと忙しい朝も便利ですよ。
薬膳効果
- 長ねぎ :鼻づまり解消・風邪のひきはじめの悪寒対策・消化吸収を高める
- しょうが:体を温める・胃の調子を整える・咳、痰の緩和
- しょうゆ:余分な熱を冷ます・ほてりや炎症を抑える・食欲増進(うま味による)
- ごま油 :肺を潤す・便秘解消・乾燥緩和
※しょうがは夜にたくさん摂ると体力消耗や、寝つきの悪さの原因に繋がることがあるため、摂りすぎには注意

「買ってよかった」「本当にラク」時短で便利!キッチンの「みじん切り」神アイテム♪
包丁を使う調理、なかでも野菜を細かい「みじん切り」にする作業は、朝の時間に限らず、浸かれているときや忙しいときは面倒に感じがちです。とはいえ、料理のレパートリーも、野菜の…
季節の変わり目に不調を感じた時は、ぜひ自律神経のバランスを整える習慣や、衛気(えき)を補う食材を意識してみてください。
次回のコラムでも、季節の体に合う情報をお届けします。お楽しみに!
わたし漢方とは

わたし漢方では、目立つ症状や影響の強い部分、今のお身体の状態などをLINEで丁寧にお伺いし、あなたに合った体質改善のお手伝いをしています。
忙しかったり、近くになかったり、さまざまな理由からなかなか病院や漢方薬局に行けない方でも、気軽にLINEで薬剤師に漢方相談ができます。
初回限定で無料の体質チェックもおこなっておりますので、ぜひ友だち追加してくださいね。
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