「最近お腹がなんだかすっきりしないなぁ」「疲れやすくて気分もどんより…」そんなふうに感じることはありませんか?
美容ライターの神野はなさんによると、腸の調子を整えることは便通だけでなく、肌のツヤや気持ちの安定にもつながるんだそう。ちょっとした工夫を毎日の習慣にできれば、無理なく続けられて体も心も軽くなりますよね。
そこで今回は、美容ライター 神野はなさんおすすめの“体の中からすっきり”を叶える、簡単な「腸活習慣」を3つご紹介します。
【1】朝コップ一杯の水で腸を目覚めさせる
神野さんがまずおすすめするのは、「朝起きたらコップ一杯の水を飲む」というとてもシンプルな習慣。

寝ている間に休んでいた腸を水でやさしく刺激することで、ぜんどう運動が活発になり、便通をスムーズにしてくれます。
さらに、腸内に残った老廃物を流しやすくし、便秘予防やデトックス効果も期待できるそう。
ポイントは、冷たい水ではなく常温かぬるま湯を選ぶこと。胃腸に負担をかけず、体をやさしく目覚めさせてくれます。寒い季節は白湯を取り入れるのもおすすめです。
お金も時間もかからない手軽さが魅力。腸活の第一歩にぴったりな習慣ですね!
【2】手軽に栄養補給!「青汁」で腸をサポート
忙しい毎日で「腸活まで手が回らない…」という人にぜひ試して欲しいのが「青汁」。一杯で食物繊維や乳酸菌、酵素、ビタミン・ミネラルがまとめて摂れる、腸活の強い味方です。

食物繊維は便通を促進し、老廃物の排出をサポート。乳酸菌は腸内の善玉菌を増やし、腸内フローラを整える役割を果たします。
さらに、野菜由来の酵素は栄養の吸収を助け、ビタミンやミネラルは腸と肌の健康維持に欠かせません。
神野さんが青汁を選ぶときに意識しているのは次の3つ。
- 1. 大麦若葉やケールなど食物繊維が豊富な素材が使われているか
- 2. 添加物が少なく安心できるか
- 3. 飲みやすさや続けやすさ
スティックタイプなら持ち運びも簡単で、水に溶かすだけ。忙しい毎日の腸活にぴったりです。まずは自分に合う青汁を探してみませんか?
(参考:忙しい毎日にプラス!簡単腸活ドリンク「青汁」の魅力と選び方のコツ)
【3】いつもの朝食にプラス!ちょい足し「腸活食材」3つ
腸活は「続けるのが難しそう」と思いがちですが、実はいつもの朝ごはんに、ある食材をちょい足しするだけでOK。

神野さんおすすめの食材は次の3つです。
- 1.白米+「もち麦」
もち麦は白米の約17倍の食物繊維を含み、腸の動きを促して便通をサポート。善玉菌のエサにもなるので腸内環境を整えてくれます。炊飯時に加えるだけで簡単。
- 2. 味噌汁+「わかめ」
わかめの水溶性食物繊維は便を柔らかくし、味噌の乳酸菌と相性抜群。乾燥わかめをサッと入れるだけなので、忙しい朝でもすぐ実践できます。
- 3.ヨーグルト+「バナナ」
バナナは食物繊維とオリゴ糖が豊富で、ヨーグルトのビフィズス菌を増やすサポートに。低カロリーながら栄養満点で、美肌や気分の安定にも役立ちます。
どれも身近な食材なのが嬉しいですね。無理なく続ければ、腸内環境も気分もすっきり整いますよ。
(参考:いつもの朝食に1つ足すだけ!簡単&時短の「腸活食材」3選)

これなら気軽に続けられる♪カンタン「腸活習慣」3つ
健康や美肌づくりのために欠かせない、腸内環境のバランスを整え、よりよい状態にするための「腸活」。ダイエットや免疫力アップなどメリットが多く人気ですが、実際に何をすればよい…
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腸を整えることは、体と心のバランスを保つ第一歩。毎日の生活に少し取り入れるだけで、気持ちも軽くなります。
「できることから試してみよう」という気持ちで、ぜひ腸活を始めてみてくださいね♪

