体の毒素排出はダイエットや美肌のための大切な要素ですよね。実は毒素排出ルートの75％が便だと言われています。岩盤浴やホットヨガで汗を流すのもいいですが、腸内のデトックスを心がける方が美肌への近道かもしれません。今回は、お金をかけないデトックス方法について紹介します。
朝はしっかり「トイレタイム」を確保しよう
慌ただしい朝でもしっかり確保したいのがトイレタイムです。朝ごはんのあとに、10分ほど確保しましょう。一番便意を感じやすい朝トイレを省略していると、だんだん便意を感じにくい体になってしまうので要注意です。
腸を「活動モード」にする習慣づけ
決まった時間の朝ごはんとたっぷりのお水が腸を目覚めさせます。空腹が続いた後の胃に水分と朝ごはんをしっかり入れてあげることで、胃が刺激され、神経を介して大腸に信号が送られ、便意となります。
朝ごはんはバランスよく♪
食物繊維の豊富な玄米やライ麦パンなどを主食に、発酵食品の味噌やヨーグルト、ビタミンC豊富なフルーツを合わせた、バランスのよい朝ごはんが腸の働きを助けます。節約食材の代表、もやしも食物繊維を多く含む食材の一つです。
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マッサージで腸を刺激！
【準備】手を温める。
両手のひらを素早くこすり合わせて温めます。冷え性の人は朝食のコーヒーカップなどで温めてください。温かい手のほうが、効果が出やすいんです。
- おへその周りをラウンド＆プッシュ
片方の手のひらを下腹部にあて、おへその周囲を「の」の字を描くように（時計回り方向）ゆっくり10回以上さすります。その後、両手の指をそろえて、指の腹でへその周囲をランダムに押してください。（20~30秒） - 腰をやさしく温める
背筋をぴんと伸ばし、手のひらでゆっくり腰を上下にマッサージ。腰がポカポカするまで続けてください。
快適なお通じのためにやってはいけない3つのこと
極端なダイエット
食事量を減らすことは食物繊維や水分、脂肪分を減らすことにつながります。すると、ぜん動運動などにも影響がおよび、便が硬く、排出されにくくなってしまいます。
便意を我慢する
便意が起こっているのに排便を我慢することをくり返していると、直腸における排便反射が弱くなり便意を感じにくくなってしまいます。
運動不足
特に大切なのが腹筋です。肛門に圧力をかけて便を押し出すときには腹筋の力が必要です。また、腹筋が弱まると、腸の緊張が低下してぜん動運動も弱まります。男性に比べ、女性が便秘になりやすい理由のひとつとして、女性の方が腹筋が弱いことが挙げられます。
いかがでしたか？デットクスに大切なのは「腸」。「朝トイレ」でツルツルの肌を目指しましょう♪
