おはようございます。朝時間アンバサダーで、ダイエットインストラクターの岩瀬結暉です。
一日の始まりに食べる朝食は、体を目覚めさせるだけでなく大切な役割を持っています。食べることで内臓が動き、代謝のスイッチが入るのです。
朝食で選ぶ栄養素次第で、脂肪が燃えやすくなったり、一日中エネルギーを効率よく使える体づくりにつながります。
代謝を上げたいときに意識したい「タンパク質」と「ビタミンB群」
たんぱく質は筋肉の材料となり、基礎代謝を維持するために欠かせません。
さらに、摂った栄養をエネルギーに変える際に必要なのがビタミンB群。特にビタミンB1は糖質を、B2は脂質を燃やすサポートをしてくれます。
おすすめの組み合わせメニュー
「タンパク質」と「ビタミンB群」の両方がとれる、おすすめの朝食メニューをご紹介します。
卵+納豆+ごはん

卵はタンパク質とビタミンB2が豊富で、納豆には代謝を助ける酵素やビタミンB群が含まれています。
これに適量のごはんを合わせれば、エネルギー源となる糖質と代謝サポート栄養素がそろいます。
ごはんは、白米に雑穀や玄米を混ぜるのがおすすめです。
鮭+玄米+味噌汁

鮭は良質なタンパク質に加え、抗酸化作用のあるアスタキサンチンを含みます。
玄米には白米より食物繊維やビタミンB1が豊富で、糖質をエネルギーに変える効率を高めます。食べにくければ白米と混ぜて炊くのがおすすめ。
味噌汁は発酵食品として腸内環境を整え、消化吸収をサポート。わかめや豆腐を入れるとミネラルやタンパク質も補えます。
朝食を食べない人ならこのメニューがおすすめ!
普段、朝食は食べていないという方は、急にしっかり食べるのは難しいかもしれません。そんな方には食べやすい
- ヨーグルト+キウイ+くるみ
- ヨーグルト+ベリー類+くるみ
の組み合わせがおすすめ。

ヨーグルトはたんぱく質を、フルーツは糖質控えめでビタミン補給に。
くるみはビタミンB6が豊富で、少量ながらB1も含み糖質の代謝をサポート。さらにオメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)も多く、血流改善や脂肪燃焼効率アップに役立ちます。
飲み物を「白湯」や「緑茶」に変えるのも効果的。特に緑茶のカテキンは脂肪燃焼を助けることが知られています。
まとめ
「食べない」朝では体のエンジンはかかりません。
代謝を味方につけるには、朝食にタンパク質とビタミンB群を意識して取り入れること。小さな工夫で一日のエネルギー消費は大きく変わります。
今日からぜひ、代謝アップ朝食を試してみてください。
ご質問がございましたら、私のInstagram(@yukinyansa)のダイレクトメッセージにご連絡くださいませ。
☆この連載は【隔週火曜日】更新です。次回もどうぞお楽しみに!

