おはようございます。朝美人アンバサダーで、ダイエットインストラクターの岩瀬結暉です。
先日の記事では、同じものを食べても太る人、太らない人の違い、また、太りにくい食べ方で痩せる「ゆるダイエット」について説明しました。
今回は、その「ゆるダイエット」を成功させるカギについて解説します。
繊維+タンパク質で痩せる!「ゆるダイエット」成功のコツ3つ
【1】おいしい+空腹にならない食事をとる
ダイエット挫折の大きな原因となるのは、なんといっても空腹感。食事を我慢するから、空腹がつらくなり、食べたくて仕方なくなるのです。
空腹になりにくい状態をつくるには、食事が大切。特に、食物繊維+タンパク質の組み合わせは、腹持ちがよく、空腹になりにくいといえます。
具体的に、食物繊維は野菜や海藻類。野菜は葉物だけでなく、ブロッコリーやトマトなど歯ごたえのあるものを食べるのがおすすめ。
食物繊維は太る原因でもある糖や脂質の吸収を穏やかにしてくれ、噛みごたえのある野菜を咀嚼することで満腹中枢が刺激されます。
タンパク質は、脂の少ない肉・魚・卵などがおすすめ。植物性より動物性のものが腹持ちが良いと思います。
サラダ、野菜のスープなどに、肉や魚を焼いて合わせるだけでよく、味付けはお好みでOK。
栄養価も腹持ちも良い食物繊維+タンパク質の組み合わせは、ダイエットにおすすめです。
【2】糖質と上手に付き合う
ダイエットには、できれば糖質自体を減らすのが手っ取り早いのですが、糖質を全く食べないのはストレスがかかり、挫折の引き金になることも。かといって、好き放題食べて痩せるはずはありません。
糖質は、1食40g程度に抑える食生活を習慣化させると痩せやすくなり、痩せた後の体型維持にも役立ちます。
例えば、ご飯なら1食80g程度(コンビニのおにぎり1個分くらいが目安)、パンなら食パン1枚程度です。
また、砂糖を使ったお菓子やジュースなどは控えたほうが結果は出やすくなります。砂糖は中毒性があるので最初は辛いのですが、3日~1週間経つと不思議と欲しなくなりますよ。
以前、糖の吸収を防ぐ記事を書きましたので、そちらも合わせて参考にしてください。
【3】筋トレで代謝を上げよう
代謝が悪くて痩せにくいと思っているなら、細胞内にある脂肪を燃焼するミトコンドリアの数が少ないのかもしれません。
ミトコンドリアとは、脂肪や糖を燃やしてエネルギーを作ってくれる細胞小器官のこと。ミトコンドリアの数は人によってまちまちで、多いほうが代謝がよくなり痩せやすいのです。
ミトコンドリアは、筋トレで増やせます。運動は痩せるだけではなく、痩せやすい身体をつくるためにも必要ということですね。
最初はスクワットなどの自重トレーニングから始めて、無理のない程度に身体を動かす習慣をつくりましょう。
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☆この連載は【隔週火曜日】更新です。次回もどうぞお楽しみに!