家事に子どもの世話、自分の身支度…とやることが多い働くママ・パパたちの朝時間。
起きてから家を出るまで、どうしたって限られている時間の中で、どんな風に家事をやりくりしているのでしょうか。
今回は3人の朝美人さんの、朝の家事ルールややりくり術をご紹介します。
平日の朝は「最低限の家事だけ」する
朝キャリメンバーのもとこさんは、夫と3人の子どもとの5人暮らし。3度の産休育休を経て仕事復帰するなかで、「家事は手抜きでちょうどいい」「働く女性は自分の為に時間を使ってほしい」と思うようになったそうです。
そんなもとこさんの家事。5人家族の量は決して少なくないので、平日の朝は最低限の家事だけすると決めています。
洗濯物のやりくり術として1つ効いているのが、「服とタオルは数を多めに持っておく」こと。
少し多めに子どもたちの服があれば洗濯が間に合ってなくても問題なし。そして、洗濯物は基本的にたたまず、大人用はハンガーラックにかけ、子ども用とタオルは洗濯用バスケットにポイっと入れておくだけにして時短にしているそうですよ。
(参考:ズボラだから続く!子ども3人を育てるママの朝時短アイデア3つ)
全部を自分でやろうとしない!朝に完璧を求めない
エステティシャンのerisaさん(@k_mamaka)は2人の男の子を育てるママ。家事は家電に頼るようにしています。
例えば、お皿洗いは食洗機、洗濯は除湿器、掃除機はルンバを使用。家事は全部自分でやろうとしないことも大切。できない家事は割り切って夜に回すようにしているそうですよ。
やるべきことは尽きない家事。全部自分で完璧に!と思わずに上手に家電にも頼っていきたいですね。
(参考:全部を自分でやろうとしないこと。働くママの朝の工夫と夜習慣)
朝は「食事関連以外の家事はしない」
1児のママとして子育てしながら働くあさみんさん(@asamin_mamalife)は、平日はワンオペ育児で慌ただしい毎日。
平日で家族が唯一そろう朝は家族で過ごす時間として最優先していて、「朝は食事関連以外の家事はしない」と決めているそう。
そんな「朝は食事だけルール」の中でやっているのが、朝食の用意をしながら夕食も考えておくこと。夕食の心配がないと、夜の家事の負担がとても楽になることを実感。
朝、余裕がある時は食材を切って、ホットクックを予約。余裕があまりない日は、夜に使う食材を冷蔵庫の中の一か所に寄せておくそうです。
ご家庭ごとに朝時間に何が必要か、大切にすべきことは違いますよね。
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家事は突き詰めればきりがないからこそ、どこで余裕を作るか、何を優先するかが大事ですね!朝の家事のやりくり考え直してみてはいかがでしょうか。