おはようございます。コスメコンシェルジュの稲毛登志子です。
今っぽい大人メイクの代表格「ワントーンメイク」。この秋はおしゃれな人が実践している、ワントーンメイクにチャレンジしてみませんか?
今朝は、肌に溶け込むようなまろやかカラーを使った、大人のワントーンメイクをご紹介します。
ワントーンメイクって?
ワントーンメイクは、目元や頬、唇などに使うすべての色味を揃えたメイク法です。
同系色を使うだけで、今っぽい表情になれると数年前から注目を浴びていましたが、その人気は高まる一方。多色使いよりも色選びが格段にラクなので、忙しい朝にもぴったりのメイク法です。
ピンクやオレンジ、ブラウンなど、お好みのカラーでチャレンジできますが、これからの季節は、やさしい表情に見える“まろやかカラー”がおすすめです。
ワントーンメイクのポイント4つ
【1】アイパレットから1色だけ選ぶ
まず最初にアイパレットの中から、どの色を使うかを選びます。
今回は秋にふさわしいオレンジブラウンに決定。マットタイプのアイシャドウは、ブラシを使った方が色の濃淡を出しやすいため、ブラシで塗っていきます。
ブラシにアイシャドウを含ませ、手の甲に一度バウンドさせて余分な粉を落とします。
まつ毛のキワから眉に向けて、ブラシをワイパーのように左右に動かしながら塗ります。
最初に塗り始めたところが濃く色付くので、まつ毛のキワから塗り始めてくださいね。
【2】フレームはしっかり締める
同じ色を使い、目のフレームを際立たせます。
こちらのブラシは、アイライナー用として販売されているブラシです。
毛先が斜めにカットされているので、目のキワまでしっかりと塗ることができます。
下まぶたの目尻は、濃くつくとキツい印象に見えるため、少なめに取って塗り重ねましょう。
【3】同系色のマスカラとライナーで仕上げる
アイメイクの仕上げにアイライナーでアイラインを描き、マスカラを塗ります。
ワントーンメイクを成功させるコツは、同系色で濃淡をつけること。
今回はシナモンブラウンのアイライナーとブラウンマスカラを選びました。
やさしい雰囲気を出せるよう、まつ毛はカールさせずにマスカラを塗っています。
【4】全体的にトーンを合わせる
アイメイクが完成したら、チークとリップを塗ります。
顔全体のトーンを合わせるため、チークはシナモンブラウン、リップはヌガーブラウンを選びました。
まとめ
今回はオレンジブラウンでメイクしましたが、ベージュやくすみピンクなどの色も秋におすすめです。
手持ちのアイパレットから1色選び、そのカラーに似たトーンの色でメイクをしていくだけなので簡単。
この秋はワントーンメイクにチャレンジしてみてくださいね♪