おはようございます。コスメコンシェルジュの稲毛登志子です。
マスク生活がいまだに続いていることもあり、メイクの中心は、リップでもチークでもなく「アイメイク」になった、という人も多いはず。
けれども、毎日同じようなアイメイクをしていると…正直「飽き」がきますよね。
そこで今回は、簡単だけど目を魅力的に見せられる◎「目の下(下まぶた)アイシャドウ」の塗り方を紹介します!
あなたは「遠心顔」or「求心顔」?
下まぶたメイクをする前に、自分の顔バランスをおさらいしてみましょう。
顔のタイプは大きく分けると「求心顔」と「遠心顔」の2つです。
求心顔は、顔のパーツが中央に集まっていて顔の印象が少し強め。反対に、遠心顔は、顔のパーツの間隔が広めで優しげな雰囲気の顔です。
判定方法は簡単!
スマホなどで自分の顔の写真を撮り、鼻を中心にして目の位置とサイズを確認します。
目と目の間にもうひとつ目が入らなければ求心顔、入れば遠心顔です。
自覚していましたが、私はバッチリ求心顔のようです。(目と目の間に、もうひとつ目が入りません)
顔タイプ別「下まぶたシャドウ」塗り方のコツ
求心顔は、目と目の距離が近いため、アイメイクの重心を外側に設定します。アイシャドウの濃い色を目尻側、淡い色は目頭側に塗りましょう。
反対に遠心顔は、目と目の距離が遠いためアイメイクの重心を内側に設定します。アイシャドウの淡い色を目尻側、濃い色は目頭側です。
アイシャドウの塗り方
それでは塗っていきましょう。
私は求心顔なので、まずアイシャドウの淡い色を下まぶたの目頭から黒目の外側まで塗ります。
次に、濃い色を黒目の外側から目尻まで塗ります。
淡い色はアイシャドウブラシ、濃い色はチップを使うと塗りやすいです。
最後に丁寧にぼかしたら、あっという間に完成です!
目の横幅が外側に広くなるので、目と目が近いのが気にならなくなりました。
遠心顔の人はもちろん、逆パターンで塗ってみましょう。両目の距離がぐんと近付いて見えます。
今回はベージュとブラウンを使いましたが、ポイントカラー(ボルドーやピンクなど)は発色が良ければ濃い色、シアーなら淡い色と考えればOKです。
もしシングルアイシャドウを使うなら重ね塗りをして濃淡をつけてくださいね。
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いかがでしたか?
下まぶたにアイシャドウを塗るだけでもっと魅力的な顔立ちにみせられます。わずか2ステップでも、効果は抜群♪ぜひお試しくださいね。
☆この連載は<毎週日曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに!