インナーマッスルを鍛え、姿勢の改善、ボディ引き締め効果などが期待できる「ピラティス」。
朝ピラティスをすると代謝がアップし、痩せやすい体づくりにも一役買ってくれますよ♪
今回はピラティストレーナーTOMOKOさんの連載「朝のポジティブ・ダイエット♪」から、腹筋を効果的に鍛えられるお腹スッキリエクササイズを3つご紹介します。
腸までスッキリ!ウエストを細くする「ダイアゴナル・レッグ」
お腹を鍛えると同時に、腸を刺激してくれる腹横筋をしっかり使って便秘解消効果も♪
寝たままできる「ダイアゴナル・レッグ」は、見た目よりもちょっとハードですが、その分効果もバツグンですよ。
ウエストのたるみが気になる時はもちろん、お通じが滞っている時にもおすすめのエクササイズです。
1)両手で後頭部を支え、ヒザを90度に曲げたまま両足を持ちあげる。息を吸って準備
2)息を吐きながら、ゆっくり頭を持ち上げ、膝を真っ直ぐに伸ばす
3)息を吸いながら膝を曲げて元に戻る
(1)〜(3)の動きを、5回から10回を1セットとして行います。
エクササイズ中、呼吸を止めないように注意してくださいね。
(参考:たった10回の“腸活”筋トレ!ウエストを細くする『ダイアゴナル・レッグ』)
お腹・お尻・太ももにも◎「ハムストリングス・カール」
足を上げ下げしながら体幹を鍛える「ハムストリングス・カール」は、お腹をスッキリさせるだけではなく、ヒップアップや太もも引き締め効果も!
最初はゆっくり、慣れてきたら少しずつペースアップして。お腹をへこますのを意識しながらやってみましょう♪
1)ヒジとヒザを床につき、片足を伸ばす
2)息を吸いながら、ヒザをゆっくり曲げる
3)息を吐きながら、ヒザを伸ばしてキック!
(4)息を吸いながらヒザをゆっくり曲げる。(1)~(3) の動きを10セットほど繰り返します。
左右の足を入れ替え、反対の足も同様に行いましょう!
(参考:太ったお腹・お尻・太ももに【3分】で効く!「ハムストリングス・カール」)
1分でしっかり鍛える!下腹をへこまし、クビレをつくる「クリスクロス」
下腹をへこます腹横筋、そしてクビレをつくる腹斜筋の両方を同時に使える「クリスクロス」。たった1分だけでも効き目はバツグンです!
こちらは夜行うのがおすすめ。翌朝、腰回りがスッキリしているのを実感できるはず♪
1)両手を頭の後ろに添え、両膝を曲げたまま足を上げ、息を吸って準備
2)息を吐きながら、右ヒジと左ヒザが近づくよう上体を捻る
3)息を吸いながら上体を反対側へねじり、息を吐きながら左ヒジと右ヒザが近づくよう上体をクロス
(1)~(3)の動きを左右交互に、20~30回繰り返します。
左右交互に20~30回で1セット。首が弱い人は10回を2~3セットなど、休みを入れながら首への負担を減らして行いましょう。
(参考:一番早く、確実!?お腹が凹む“神腹筋”「クリスクロス」)
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少し強度が高め、でもバッチリ効果が得られるピラティスを3つご紹介しました。
なるべく毎日続けて、ぽっこりお腹を撃退しましょう!