この春は、コロナウイルスの感染拡大を防ぐべく、平日は在宅ワーク、休日は外出を自粛…そんな毎日を過ごしている方が多いと思います。先の見えない不安感の中、気になることの一つが、「運動不足」。
運動不足が続くと、肩こりや腰痛、体重増加、ボディラインの崩れ、むくみなど、カラダに悪い影響がいろいろと出てくるもの。体調不良のせいで心までネガティブになってしまわないように、健やかな体をキープしておきたいですよね！
今回は、ピラティストレーナーTOMOKOさんの人気連載「朝のポジティブ・ボディーメイク♪」から、おうちにいながら運動不足を解消できる、ちょっと強度の高い（でも、その分効果が期待できる!?）引き締めエクササイズを5つピックアップしてご紹介します！
体幹に効く！お腹が凹む「プッシュアップ」
まずは体幹を鍛えて、お腹を凹ませる効果が期待できるトレーニング。
両手をつき、膝を持ち上げ、腕立て伏せのような姿勢になったら、写真のように肩からかかとまでを斜め一直線にキープ！この時お腹を凹ませるよう意識すると、より効果が高まるのだとか。
大きな筋肉の多い体幹を鍛えることで、基礎代謝が上がるうれしい効果も♪朝行って、1日の代謝を高めるのがオススメだそうです◎
お腹を速攻で引き締め！運動がニガテでもできる「体幹トレーニング」
四つん這いでヒップアップ！「桃尻エクササイズ」
お尻と太もも裏の筋肉をしっかり使って、ヒップアップ効果を狙えるのがこちらのエクササイズ。四つんばいになって左膝を90度に曲げたら、脚を高く持ち上げ、元の姿勢に戻して、を10回繰り返します。
反動を使って勢いで脚を持ち上げようとすると、ヒップの筋肉に効かないので注意！腰や肩が痛い人は、無理のない範囲でやってみてください。
1日1分だけでも、毎日続ければきちんと効果が出る桃尻エクササイズで、ジーンズやタイトスカートの似合うキュッと上がったヒップラインを目指しましょう♪
2019年は本気でヒップアップ！1分で効果絶大「桃尻エクササイズ」
しっかりカロリー消費♪「太ももダイエット」
太ももの大腿四頭筋は、カラダの中でも特に大きな筋肉。この部分を鍛えると、カロリーが効率よく消費しやすくなり、脂肪燃焼効果が高まるのだとか。
膝立ちの姿勢になったら両手を前方へ伸ばし、息を吐きながら写真のように上体を後方へ倒します。この姿勢を10秒キープしたら状態を元に戻す、という動きを3セット行います。
太ももがプルプルしてきますが、そこをグッと我慢！頑張って10秒キープして、太ももを引き締めましょう！
二の腕スッキリ◎「ペットボトルダイエット」
薄着の季節に特に気になる「二の腕」は、ペットボトルを使ってスッキリ引き締めましょう♪
両手にペットボトルを持ったら、両ひじを曲げて後ろへ引き、さらに後方へしっかり伸ばします。写真のように片足を後ろに引いて、少し前かがみの姿勢を意識するのがポイント。
二の腕のブルブルを防ぐために、上腕三頭筋にしっかり負荷をかけていきましょう。家にダンベルがあるという方は、そちらを使ってももちろんOKです◎
二の腕の太さにビクッとしたら！上腕すっきり「ペットボトル」ダイエット
キツイ分だけ効果絶大!?「内もも＋下腹引き締めエクササイズ」
最後は、内ももとお腹にしっかり効く、ちょっとハードめのエクササイズ！しっかり腹筋に負荷がかかってキツい分、効果は絶大だとか。
仰向けになって両足を揃え膝を曲げたら、息を吐きながら頭を上げ、両足を斜め45度の方向に伸ばします。この動きを10セット◎
下腹、くびれ、内ももに効果アリなので、メリハリボディを目指したい人にぴったりです。まずは2週間続けてみて♪
キツイけど効果絶大！内もも引き締め＋下腹ペタンコ「2週間筋トレ」
カラダを動かすことは、筋肉を増やしてカラダを引き締めるだけでなく、ストレス解消や心のリフレッシュにもつながります！家にいながら運動不足を解消できるおうちエクササイズ、ぜひ試してみてくださいね♪
