(編集部より)朝時間.jpの「SDGsを考える月間」に合わせ、今回特別にSDGsテーマの記事をお届けいただきました。
おはようございます!料理家の村山瑛子です。
今日はパンの耳を使った「塩キャラメルラスク」のレシピをご紹介します。
以前、私のInstagramで、パンの耳を使ったガーリックラスクを紹介したところ、大変ご好評をいただきました。
「子どもの離乳食で余ったパンの耳が美味しくいただけました」
「もう、パンの耳が余るのが楽しみで仕方ありません」
といったお声を、フォロワーの皆様からいただきました。
今回は、そんなパンの耳ラスクを使った、塩キャラメル味のレシピです。手が止まらない、とびっきり美味しいラスクですよ。
家にある材料ですぐにできるところ、そして、食品ロス解消につながる点もポイント!
朝の朝食にはもちろん、ちょっと小腹がすいた時やコーヒーのおともにも最適ですよ♪
食べ始めたら止まらない!パンの耳で簡単「塩キャラメルラスク」
材料(3人分)
- パンの耳 食パン3枚分
- (A)バター 15g
- (A)砂糖(白い砂糖) 15〜20g ※私はグラニュー糖15gで、甘さ控えめに仕上げるのが好みです
- (A)粗塩 少々 ※有塩バターの場合は人差し指と親指でつまむ程度、無塩バターの場合は軽く1つまみ(人差し指と中指・親指でつまむ程度)
作り方
1) パンの耳は2センチ幅にカットする。
2) フライパンを中火で熱して(1)を入れ、こんがりするまで時々ゆすりながら、5~7分ほどカリッとするまで炒る。
3) 一旦取り出して、フライパンに(A)を入れて弱火にかける。フライパンを大きくゆすり、茶色く色づくまで火にかける。
4) (2)のパンの耳を入れて手早くかき混ぜ、キャラメルがしっかり馴染んだら火を止めてお皿に広げて冷ます。
簡単にできる!私のSDGsアクション&レシピ
9月は朝時間.jpの「SDGsを考える月間」ということで、食品ロスにつながるラスクのレシピと合わせ、私自身が実践しているSDGsアクションと、その他のおすすめレシピもご紹介しますね。
私のSDGsアクションは、料理をする時「野菜を余すことなく全て美味しく食べる」よう心がけていることです。
普段から食べられる野菜は全て皮ごと食べるようにしています。でもそれ以上に大切にしていることは、「美味しく食べること」。
美味しくないものを我慢して食べるのではなく、「食べるのが楽しみになる」「余らせたいくらいおいしい」そんな料理を作るようにしています。
上記で紹介したパンの耳ラスクも小、さいこどもを育てる姉が、子どもの残りのパンの耳をもったいないからとそのまま食べていたところから思いつきました。
今では作るそばからすぐになくなる人気の一品です。
食品ロスは、美味しく楽しみながら取り組むことが、長く続けるために大切ではないでしょうか?
大好き!おすすめの食品ロス解消レシピ2つ
お弁当のスキマおかずに!時短カンタン「大根とちくわのきんぴら」
大根でも作れますが、私はいつも大根の皮でこのきんぴらを作っています。
冬に作るおでんの翌日は、必ずこのレシピを作ります。むしろ、美味しすぎてこれを作りたいがためにおでんを作ることもあります。
お鍋シーズンに余らせがちなネギの青い部分も、香りが強いのでネギ焼きにするのがおすすめ。
たくさん作って冷凍もできるので、食べたい時や少しお腹が空いたときにレンチンで解凍してすぐに食べられます。これは主人も大好きなレシピ。ネギの青い部分がたまるのが楽しみで仕方ないです。
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いかがですか?ぜひ試してみてくださいね。
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