朝読書におすすめの本をご紹介する『まっこリ~ナのCafe BonBon』。小説やエッセイ、暮らしや料理の本など心に効く本をセレクトしています。
今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、コーヒー読書にオススメの本を。
忙しい日々のちょっとした休憩時間に、コーヒーやお茶を飲みながら読みたい本をセレクトしました。週のはじめは慌ただしいけれど、お菓子にちなんだ本をかたわらにほっとひと息ついてくださいね。
『スヌーピーのお菓子絵本』
原作:チャールズ・M・シュルツ/料理:ジューン・ダットン/訳:谷川俊太郎
出版社:復刊ドットコム
スヌーピーの料理絵本シリーズのなかの一冊です。スヌーピーとピーナッツの仲間たちにちなんだアメリカのお菓子が満載です。
みんなが作るお菓子や飲み物は、ハロウィーンに「かぼちゃ大王」を迎えるためのもの。オータム・アプリコットスクエア、チャーリーのブラウニー・カップケーキ、ルーシーのサワークリームパイ、ぶきっちょでもできるファッジ、手品師のルートビアフロート、ウッドストックのレモンプディングなど、楽しげなレシピ名が並びます。
子どもたちが大好きなお菓子には、ナッツやフルーツを散りばめたケーキのように、おいしいエッセンスがつまっています。ハロウィーンの気分を盛り上げてくれる、今の季節にぴったりの一冊をどうぞ!
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『銀座ウエストのひみつ』
著者:木村衣有子
出版社:京阪神Lマガジン
東京の老舗洋菓子店「銀座ウエスト」が愛され続けるひみつをひもとく本。著者は二代目社長をはじめ工場長やウェイトレスを丹念に取材し「ウエストらしさとはなにか」を探ります。
上品で優しい味わいのリーフパイやドライケーキ。小さなお菓子のひとつひとつに、ウエストの哲学が宿る。真っ白なテーブルクロスの折り目正しさ、コーヒーカップの受け皿やお冷やのコップのまろやかさ、ウェイトレスの心配りの細やかさ、焼き菓子の変わらないおいしさ。そのすべてがウエストらしさを醸し出しています。
ウエストの「朝時間」は、銀座本店の風景。テーブルクロス掛けからはじまる喫茶室の朝です。
くわしくはこちらの記事をどうぞ。
*『スヌーピーのお菓子絵本』
*『銀座ウエストのひみつ』
ラブ&ピースな一日を。
Love, まっこリ〜ナ
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