朝読書におすすめの本をご紹介する『まっこリ~ナのCafe BonBon』。小説やエッセイ、暮らしや料理の本など心に効く本をセレクトしています。
今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、スキマ時間にオススメの本。
スキマ時間に読書で気分転換しませんか。少しずつ読んではほっとしたり癒されたりする本を選びました。短い時間でも読書の喜びに浸れる2冊をぜひどうぞ。
『カフェでカフィを』
著者:ヨコイエミ
出版社:集英社クリエイティブ
漫画家でイラストレーターのヨコイエミが、カフェのある日常を描いたコミック16篇。コーヒーを飲む人たちをめぐる、素敵なカフェストーリー集です。
ドーナツどうぞ。コーヒーいかが。残業中の男女が会社の給湯室でひとやすみ。豆を挽いてていねいにコーヒーをいれると、給湯室にいい匂いが漂って。よければドーナツをもうひとつ。ちょっとした気分転換から恋の予感もいたします。
「カフェ・ド・バスルーム」では、お風呂がカフェ空間に。カフェや喫茶店に行かなくても、一杯のコーヒーで癒されるなら、そこはたちまち居心地のいいカフェになるんですね。一杯のコーヒーやお茶が幸せをもたらす物語をどうぞ。
『スヌーピーの50年 世界中が愛したコミック『ピーナッツ』』
著者:チャールズ・M・シュルツ/訳:三川基好
出版社:朝日新聞社
スヌーピーと仲間たちのコミックス『ピーナッツ』の歴史と魅力を紹介した本。作者のチャールズ・M・シュルツさんが『ピーナッツ』誕生や作品についてのエピソードを語ります。名作を多数収録し、キャラクターや作品の奥深い魅力を存分に伝えています。
シュルツさんの解説がとても楽しく興味深い。初期の作品に、幼い子どもたちの行動をテーマにしたものが数多くあったのは、当時シュルツさんの子どもたちがとても小さかったから。お子さんの愛らしいエピソード、そしてシュルツさん自身の子どもの頃の思い出が、作品に反映されていることがよくわかります。
シュルツさんはこんなふうに語っています。「ハイキングや、キャンプや、たき火でマシュマロを焼いて食べることなどについて描くと、わたしは気分が沈んでいたときでも元気になります」。スヌーピーのコミックスは、ハッピーに生きるヒントにあふれています。
詳しくはこちらの記事をどうぞ。
*『カフェでカフィを』
*『スヌーピーの50年 世界中が愛したコミック『ピーナッツ』』
ラブ&ピースな一日を。
Love, まっこリ〜ナ
「まっこリ~ナのカフェボンボン」を読んでくださってありがとうございます。「カフェボンボン」が心ときめく本との出会いの場となりますように。
*朝読書のすすめ『まっこリ~ナのCafe BonBon』連載一覧はこちらです。
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